なのはなテレビ

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霊をこわがる理由

わたしたちが心霊現象を怖いと思うのは、なぜかしら。

1.いるはずのない場所に人の気配を感じる(それがなぜ怖いのかな?)
2.夜道を歩いているとふいに手や足をつかまれたり、耳元で声が聞こえたりする(不意打ちはびっくりしますよね)
3.眠っていると金縛りをおこし、体の上にのしかかってきたりする(生きてる人がのしかかってきても恐怖!)

結局、わたしたちが霊を恐れるのは、見えない相手があれこれと手を変え品を変え、怖いだろう〜と脅しにかかっているからではないかしら。たとえば、お風呂でシャンプーしているときにふと感じる恐怖。説明つきませんよね。深夜の温泉で、ひろーいお風呂場でひとりシャンプーしていてもちっとも怖くないのに、どこかのシティホテルのユニットバスで髪を洗っていたりすると、ものすごく怖い気分がするのはどうしてなのかしら。空間が圧迫されているせいでしょうか。温泉のお風呂は広々と開放感があるけれど、シティホテルのバスルームはものすごく狭い。そのせいかしら、すぐそばに誰かがいるような気がしてしまうのは…

気味が悪いのは悪いんだけど、けっきょくは霊も人間だったわけ。
わたしたちと同じに、生きていた人たちなんですよね。わたしたちも、そんなに他人に対して害を加えてやろうなんて思わないように、霊になった人たちも同じだと思います。