なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

フードデリバリーが充実していました

昨年、よく耳にしたウーバーイーツは、東京の都心部だけなんだろうなとおもっていました。
事実、うちでも試しに利用してみようとおもい、ホームページを開いてみたけれど、案の定サービス外地域でした。千葉県松戸市ですが。
昨年は武漢肺炎ウィルス禍で外食もままなりませんでしたね。そんなとき、ふと出前館のCMメールを読んだのです。
へえ、松戸でも出前館のサービスをやっているんだ、とちょっとうれしかった。ウーバーイーツは、それ以前にYouTubeで悪評ばかり目にしていたので、まったく利用する気にはなれません。いまではウーバーイーツも松戸で事業展開しているみたいですが、ウーバーイーツは悪評が先に立ってしまいました。
出前館のホームページを見ていると、参入するお店が次々とふえてきています。
中にはすこし遠くて、配達区域外になってしまうお店もありますが、こんなお店も出前してくれるんだ~という、ちょっと驚き。
手数料はかかりますけれど、考えてみたら日本のいままでの伝統であった、出前ってすごいシステムだったとおもいます。
お蕎麦やさんやラーメンやさんが、手数料も取らずに自宅まで配達してくれていたんですよ! しかも、後日、器を無料で回収。
配達料を取っても文句いわれないですよね。
しかも、大将みずからが配達するなんてざらだったでしょう?
大将が配達中のお店は、調理できなかったわけですから、相当な機会損失が発生していました。
それでも出前はあり続けました。しかも、いきなり15人前のラーメン持ってきて!とか当たり前のように注文していませんでしたか?
いまから考えると、昭和のこのシステムってすごいことだったのだなとおもいます。
令和のいまは、消費者も正当に対価を支払うようになったので、ある意味正しい姿だとおもいます。
いまでも自前で出前をしている飲食店ってあるのかな。まだまだ残っていそうです。インターネットなんか使えない店主など、ふつうにいそうだし、お昼のかき入れ時にインターネットなんかやっていられるっか!というパターンもありそうです。その分を雇い入れたら、人件費のほうがオーバーしそうですし。
フードデリバリーは、古くからある電話だけでやっている個人店は参入しづらそうです。
逆に、これらのお店を取り込めれば、勝機が見いだせるかもしれません。