モーニング娘。

なつかしいです

このごろ、瑠璃はわたくしが集めたDVDやLDをひとりで見ているようになりました。
いえ、べつに禁止しているわけではないので、勝手に見ていることを咎めるわけではありません。
きょうは、2000年から2002年ころのモーニング娘。のDVDを見ていました。
なつかしい…っていうより、いまとなっては恥ずかしい限りなのですが、当時のわたくしはモーニング娘。に入りたくてしかたありませんでした。オーディションに応募はしたのですけど…　うわっ　すごく恥ずかしいです。
それはさておき、帰宅したら、居間のテレビにモーニング娘。が映っていました。
まさに、４期から５期メンバーが加入したころの映像でした。
瑠璃はわたくしがモーニング娘。のオーディションに応募したことを、薄々知っているみたい。
わたくしの顔を見て、それからテレビを指さして、
「この子たち楽しそうね」
と言ってくれました。
「ほんと？」
「うん。やってみたい気がする」
「…でもあなたの夢はピアニストになることでしょう？」
「ママの夢を叶えてあげようか」
しばらく返事ができませんでした。

「…ありがとう。でも、あなたはあなたの道を行きなさい」
「んー　そうだね」

なんだか、娘の成長にわたくしのほうがついていけません。