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【岡山】深夜、高校生のカップルが車にはねられ死亡

10月5日午前1時半頃、岡山県の国道で男女の高校生が車にはねられて死亡しました。
まずは、この報道をご覧ください。

片側2車線の比較的大きな道路です。
上にオーバーパスの高架が走っており、その下を通る一般道と交差するほうの道でおきた事故のようです。
大きな国道2号線なので、午前1時半ころという深夜帯では、クルマは制限速度を超えてスピードを出して走るのは明白です。
事故をおこしたクルマは、制限速度40キロをはるかにオーバーする80キロで走っていたということですが、深夜帯ということを考えるとそれほど無謀とはいえないとおもいます。だれでもそれくらいスピードを出して走りそうな道路です。
わたくしの意見が無謀だとおっしゃるかたは、ぜひ深夜の基幹国道を実際に走ってみてください。制限速度でゆっくり走っていたら、タクシーや大型トラックにがんがん抜かれまくって怖いおもいをしますよ。

事故に遭った高校生のカップルは、このようなおおきな国道で、歩行者信号が赤にもかかわらず車道に出て、その結果ひかれてしまったようです。
自分たちの世界に没頭するのは勝手ですが、あまりにも危機意識がなさすぎる。
わたくしが常々感じていたことですが、いまどきのこどもたちは、クルマに対する警戒心が皆無です!
これはクルマを運転しているかたなら共感してくださるのではないでしょうか。そもそも、親が無防備。だからこどもたちもまったく警戒しません。クルマが近づいても平気です。ぶつかるはずがないとおもっています。
そんなわけはありませんよね。
うちの娘も高校生だけど、ちいさいころからわたくしが口を酸っぱくして教え込んでいたため、クルマに対しては人並み以上の警戒心を持っています。親としては安心なのですが、わたくしが運転する車にも乗りたがらないのはちょっち困ったかもしれません。

うちの娘は深夜に出歩いたりしませんが、事故に遭われた女子高校生の親御さんはなぜその前にきつく叱らなかったのでしょうか。
放任主義
親は叱るときには叱らないとだめです。