なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

大型バスを個人所有

この動画を見ました。

このドライバーさんはたぶん陸送を請け負ったかたかしら?
わたくしがむかし見たレーザーディスクの映画「憎いあン畜生」での石原裕次郎さんのような立場でしょうか。
お客さんを乗せずに大型バスを走らせるのなら、精神的にも楽だし、わたくしもやってみたい。
法律的には無理じゃないでしょ?
だってわたくし、大型免許持ってるし、お客さんを乗せない営業運転じゃなければ二種免許は必要ないでしょ?
回送するだけならわたくしだって、やってできないことはありません。

ただ…

あちこちぶつけまくりだと思う。
この動画を見ているとよくわかりますが、大きな車を運転するドライバーはひんぱんに前後左右を確認しながら運転しています。ミラーを見る回数は、乗用車のドライバーよりはるかに多いはず。
図体が大きな車を運転するから、それだけ前後左右に気を配っているのです。
だからこそ、あんなに大きな車を運転できるのです。
逆に、乗用車に乗っている人は、安全確認がおろそかだから、車の前後左右が擦りキズだらけ。コンパクトカーや軽自動車なのにどうしてこんなに傷だらけなの?と。ま、わたくしも他人をとやかく言える立場じゃありませんけど、うちの車を擦ったりはしていませんからね! 反対に同居人のほうがいい加減な運転しているといえます。そのたびにぶっ飛ばしています。

鹿児島に行くたびレンタカーを借りますが、出発前にスタッフさん立会いの下に行われる車の傷点検のときにつくづくがっかりしちゃいます。
まだ数万キロしか走っていない新車なのに、もうあちこち傷だらけ。
車がかわいそうです。
わたくしが借りるのはちいさなコンパクトカーなのに、それでも傷だらけなんです。どうしてみなさん、ぎりぎりまで車を寄せるの?って思います。ちいさな車なのだから、余裕を持って停めればいいのに。
狭い場所にむりやり入って行くのかなー

わたくしがレンタカーを借りる際、カウンターで免許証を提示するじゃないですか。
それまでは心配そうに、こんなオバサンに貸してだいじょうぶかな…と内心思っていたスタッフが、免許証を見てからの態度はがらりと変わります。
「ふだんどういったお車を運転なさっているのですか?」
「あ、わたし、大型トラックに乗っているんです」←うそ
その瞬間、スタッフさんはわたくしを信頼してくださいます。
そのあとの保険だとか免責だとかの説明は、わたくしは全部断っていますが、とてもスムースに事が運びます。

無駄な免許を持っているかもしれない…と、ときどき思ったりするけど、レンタカーを借りるときはスムーズだからいいか!なんてね。
実際にわたくしが大型トラックを運転したら、その夜のテレビのニュースは一面わたくしの事故の報道でしょう。