なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

自転車で女性を撥ね殺した女子大生

片手にカップ飲料を持ち、もう片手にスマホを持ちながら自転車に乗っていた女子大生が、70代の女性を撥ね飛ばし、被害者は頭部を強打して搬送された病院で死亡。

こういう事件事故がありました。

加害者の女子大生は20歳。
立派な成人です。
けれども、書類送検だからでしょうか、実名報道はされていません。

未成年者の加害事件じゃないのに。

これが自動車の事故ならどうでしょうか。
前方不注意で撥ね飛ばした被害者が亡くなったら。
それ以前に、加害者は安全運転義務違反。
たとえ前途ある女子大生だったとしても、成年しているのだから、相応のペナルティを負うべきです。
その社会的制裁が加えられないと、これからもまた、歩きスマホだとか、自転車スマホだとか、みんなが平気でするはずです。

被害者が亡くなっているのだから、書類送検ではなく身柄送検が妥当です。
そうしなかったのはなんでしょうか。
もしかするとこの女子大生は役人の娘だったりして…
代議士の娘だったとか…
そういうことも考えてしまいます。

わたくしはスマホを持っていませんが、わたくしが学生の時代でも、歩きながら携帯を見ている人は大勢いました。なにをそんなに見つめているのかさっぱりわかりませんでした。歩きながら端末を注視している人は、ここ20年くらい増大しているはず。この傾向は世界中に広まっています。

だから、日本でも、スマホを見るときは立ち止まる。
歩きながら、自転車に乗りながら、車を運転しながら、これらをすべて厳重に禁止すればいいのです。
スマホは立ち止まったときだけ見ていい。車や自転車が一時停止中だったしてもそれはダメ、当然罰則。車や自転車等の乗用具から降り、安全が確保できる場所で立ち止まったときのみ使用許可、とすればいいんですよ。

単純にこのルールでいいと思います。

不備ありますか?

今回の事故は、加害者側の女子大生に損害賠償請求が行くはずですが、まず払えませんよね。
親が立て替えるしかありません。
親も払えなければ、自宅は競売で売り払われます。
なおも残った損害賠償。
女子大生がこの後、就職できたとして、その給料からも持って行かれます。
彼女が将来結婚できても、請求は続きます。旦那さんに支払い義務はありませんが。

一生続きます。

完済するまで。
金銭貸借契約じゃありませんからね。損害賠償は。
5年や10年で時効になると思ったら大間違いです。

「一生を棒に振る」
というのは、こういうことなのです。

我が家の問題児瑠璃も自転車には乗れるようになったのですが、なるべく歩くようにさせてます。
徒歩30分圏内は、自転車禁止。
自転車保険には家族全員加入してます。でも、だからといって事故してもいいわけじゃないので。
たしかに世知辛い世の中になってきました。
自転車くらいのびのびと乗らせてあげたい。
娘といっしょにサイクリングするのが夢だったんだけどなー。
まあ、輪行して、あまり自動車が走らないところを、サイクリングできたらいいなと考え中です。