なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

GRAVITY

わたしは一度でいいから地球をこの目で見たいとおもっています。
でも今更、宇宙飛行士になれるわけはないし、宇宙旅行ができるほどの大富豪でもないので、今生ではむりかな〜とあきらめています。
同居人が借りてきたDVDを見ながら、そんなことを考えていました。
だけど、あんなふうに宇宙空間に投げ出されたら、死ぬほど怖いかも。だって、生命維持装置がなければ即死する環境ですから。宇宙船の中から地球を見るのならいいけれど、宇宙服を着ただけの状態で宇宙を漂わなければならないとしたら、絶望感で気が変になりそうです。

ところで、戦争を起こそうとおもったら、人工衛星を破壊するのがいいのかもしれません。国籍は問いません。人工衛星を破壊すれば、その破片が連鎖反応を起こして、次々と人工衛星を破壊するので、宇宙と地上は大混乱。ただ、高度が600キロメートルと比較的低いので、静止衛星までは被害が及ばなかったのが不幸中の幸いでした。シャトルISSのミッションは600キロメートルくらいの高度で行なわれていることがわかりました。

主演の女性が最後までだれだかわかりませんでした。エンドクレジットでなまえを確認して、あらまあって感じ。
共演がジョージ・クルーニー。いい感じではありましたが、べつに彼でなくてもいいかもしれない役でした。ジョージ・クルーニーは好きな人なので、もうちょっと活躍させてあげてほしかったのです。

それから気になったのが、中共って、宇宙ステーション持ってるのですか?
ほんとに宇宙に行ったの?
YouTubeで気泡が写っている映像を見てから、なんだか信用できません。
それだけの技術があるのかしら。

高度な技術ほど、バックアップがたいせつです。裏方さんですね。地味で目立たない仕事ですが、バックアップなくしてロケットは飛ばせません。日本の新幹線も地道に点検作業を繰り返しています。ドクターイエローという最新鋭の検査車輌を投入しています。レーザーを照射して、線路のゆがみや、架線のたわみを0.1ミリというレベルでチェックしているそうです。もっと細かいレベルだったかもしれません。びっくりしました。
事故が起きれば埋めちゃう国なので、宇宙進出したのが信じられません。

ジョージ・クルーニーが主人公の博士に「ぼくはバスの運転手だよ」
といったのは、SPEEDのパロディだったのかしら。
主人公が消火器を使って飛ぶシーンはWALL・Eみたいでしたね。実際はあんなふうにじょうずに飛べるとはおもえません。