なのはなテレビ

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週刊朝日

きょう発売になった週刊朝日酒井法子さんの独占インタビュー記事が載っていました。わたし自身がいちばんショックを受けたあの事件は去年の夏だったのですね。ぼんやり頭のわたしは、ついこの前起った事件だとばかり思っていました。あれから早いもので一年がすぎていました。
週刊朝日の記事を読んでみました。法子さんが語ったことと、当時報道されたことのあいだには大きなギャップがあることがわかりました。マスコミは大なり小なり、おもしろおかしく事件を報道する傾向があります。虚実とりまぜ、人目を引くことばかりを大げさに報道します。いったんメディアに流されると、あとはご存じの通り、ウソがホントになってしまうのです。

今年2月のインタビューで法子さんはこう語っています。

またライブを聴きたいなと思っているんです。ピアノの弾き語りで、言葉が真っすぐ心に届く感じ。すごく鋭いセンスを持っていて、つかんだものをそのまま詞や曲にしちゃう人。わたしがまだ10代のころ、歌を提供していただいたことがあって、元気がないのに無理して仕事していると<君はいつも元気でいいねとよく言われる>と歌詞にあった。本当の自分がわからなくなって悩んでいたときには<そのままでいいんだ>という歌詞が贈られた。自分のことを見透かされているみたいで、でも、それがすごく嬉しかった。わかってくれる人がいるんだなって。こないだ当時の歌を改めて聴いてみたんです。すごくいい歌をいただいてたなって、多くの人に支えられて生きてたんだなって、改めてそう思わされました。

「ホワイト・ガール」と「微笑みを見つけた」の作詞をされた遠藤京子さんのことだと思います。
法子さんの持ち歌は、ほんとうに名曲揃い。こんなにたくさんいい歌をもらっていたということは歌手としてはしあわせだったはずです。わたしは今回偶然「moments」を聴いて、法子さんのシンガーとしての魅力を再認識しました。法子さんの歌を聴いて、心が安まるひとがいるんです。ですから、やはり法子さんにはシンガーとして復帰していただきたい。歌を歌って感動させることって、ふつうのひとにはできない能力だと思うから。

贖罪

贖罪