素顔 -ノーメイク-

素顔

酒井法子さんの「素顔　-ノーメイク-」をようやく手に入れました。オリジナルフルアルバムとしては１１枚目になるんでしょうか？　*1
このアルバムは秋元康さん*2のプロデュースです。全１２曲中９曲の作詞が秋元さん。１曲が牧穂エミさんの「碧いうさぎ」。あとの２曲がＮＯＲＩＫＯ名義によるものですが、これは酒井法子さんご本人でいいのでしょうか？　「ライバル」という曲と「黒い服の日」という曲。どちらもこのアルバムの中で異色というか目立っていて、明らかに秋元さんとはちがうカラーが出ていてわたしは気に入ってます。
全体にこのアルバムは奇をてらわず、正統派のラブバラードが主体で、本寸法の酒井法子さんのボーカルを楽しむことができます。つややかで伸びのある高音と自然な歌い方で、法子さんの歌唱力の高さが証明されています。ほんとうに歌がじょうずで、こちらに気持ちがどんどん伝わってくるんです。
法子さんのたくさんあるアルバムの中でもわたしはこれがいちばんいいと思います。
1996年の作品です。

*1:このへんになると何枚目なのか自信がありません。

*2:おニャン子を見て育ったわたしにとって、やっぱり彼の存在はいまでも別格なんです。