なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

ちょびっツ

すもものおめざ体操

わたしが、川原由美子さんの「観用少女」好きということを知ってる人が、教えてくれたのが「ちょびっツ」です。
聞けば「ヤングマガジン」に掲載されていたというので、若い男性向けで内容もエッチなんじゃないの?と思ったら、純愛テーマで、絵柄も少女漫画みたいでとてもかわいらしくてびっくり。
人型パソコンというものが街にありふれている世界です。「観用少女」のプランツドールも、人に限りなく近いけれども人ではなく、それは人に作られたモノです。「ちょびっツ」の人型パソコンも、一見すると人そっくりなのだけど、中身はパソコンなのです。だけど、彼女―ちぃちゃんは「アタシだけのヒト」を見つけようとするんです。「アタシがアタシであることを受け入れて、なおかつアタシだけを特別に思ってくれるヒト」を探そうとしているのです。最初のほうを読んでいるときは、ちょっとむずかしくて頭の中が??だらけでしたが、終盤に近づき、人型パソコンがどのような経緯で開発されたのかが明らかになると、とても切ない気持ちになりました。この部分のサブストーリーを外伝という形でもいいのでもっと知ってみたくなります。だって、最初の子が「フレイヤ」ですよ〜 藤下真潮さんの「イブ」では2017年に太陽発電衛星プロジェクトとして登場するのが「フレイヤ」。30年後の2047年フレイヤ衛星の相次ぐ事故により、オーストラリアや南極が壊滅的なダメージを受けてしまうのです。そこから瑠璃の物語が始まるのだけど、瑠璃にとっても最重要なキーワードが「フレイヤ」。それが「ちょびっツ」の初号機の名前になっているという偶然(なのかしら)。ちぃちゃんは「フレイヤ」の妹として作られた弐号機でそのときの名前は「エルダ」でした。
それから欲しいなぁと思ったのは、ノートパソコンの「すもも」ちゃん。かわいい。毎朝、いっしょにおめざ体操してみたい。
すももちゃんがどんなものか写真で見たいかたは、こちらからどうぞ。
ちょびっツウィキペディアは、こちらからどうぞ。
まだアニメ版は見たことがありませんが、千歳さんのCVは井上喜久子さんだということが、ウィキペディアを読んでいてわかりました。ナディアのエレクトラとか、ベルダンディーとかで最近ちょっちマイブームなんです。
ちょびっツ TV-BOX 1 [DVD]