なのはなテレビ

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ガソリンエンジンの車が、近い将来なくなるの?

Co2削減の一環で、日本も2030年なかばまでに、ガソリンエンジンの自動車の新規販売を禁止するそうです。
2030年といえばあと10年です。
たったの10年で、自動車が替わるわけがありません。
ガソリンエンジンがなくなって、ぜんぶ電気モーターになる?
ありえません。
電気モーターで動くのはまあいいけれど、それを動かす電池が問題です。
充電時間が数分で済み、走行持続距離が500㎞を越え、なおかつ自動車本体の価格が100万円前後でなければ、とても普及するとはおもえません。
しかも中古車のバッテリーの寿命が5年くらいないと、中古車市場も回らないとおもうのです。
ガソリンエンジンの自動車は、それこそ百年くらいの時間をへて、さまざまなノウハウが詰まっていますし、成熟した技術になっています。
燃費でいえばガソリン1リットルで30㎞は走れる自動車があたりまえにできています。

そして、いちばんだいすきなのが、ガソリンエンジンの音!
アクセルを踏み込んだときのブオーっというエンジンの音です。
あの音を聞くと、車がいっしょうけんめいにがんばって走っているんだなと、応援したくなります。
内燃機関で動くものはなくならないとおもいたいです。
でも、外燃機関の蒸気機関車が淘汰されましたからね。気がつけば、ガソリンエンジンの自動車もなくなっているのかもしれません。