なのはなテレビ

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KNOWING


こういうカタストロフィ映画を作りたがるっていうのは、終末思想がある宗教観をもっているひとたちならではなのかしら。それとも、ある種のデモンストレーション? すこしずつ慣らさせていこうという。
このまえ、NASAが発表したヒ素を取り込む生命が見つかったというのも、それとおなじじゃないかなぁ。わたしたちとはちがう基準で生きている生命がいる可能性なんて、ずっとむかしにアイザック・アシモフが発表していたじゃないですか。ヒ素どころかフッ素をエネルギーにして生きている生命だっているかもしれないと。
NASAは、すこしずつ小出しに発表して、わたしたちに異なる生命体への耐性ができたころ、どーんと宇宙人登場。というシナリオなんじゃないの?
この映画は、特撮がすごいです。飛行機の墜落や地下鉄の暴走シーンなど、CGだとわかっていても、うわーって声が出てしまいました。