渡辺淳一さんご逝去
直接お仕事をしたことはありませんでしたが、先生の御本は拝読させていただきました。このブログにも書いたとおもいます。どちらかというとドキュメンタリー系の作品がすきでした。
- 花埋み
- 白き旅立ち
- 冬の花火
など。
それから、よくラジオ番組のゲストにご出演なさり、楽しいお話を聞かせてくださいました。
人生は、順繰りなんだな〜と、おもいます。
どんなに偉業をなしとげ、人々に愛されたひとでも、英雄でも、必ず訪れるのが死。王さまでもいつかは死んでしまう。
わたしも、そう遠くない将来、死ぬのです。
必ず。
わたしたちは命が宿ったときのことを覚えていないように、死ぬときもやっぱり気がつかないうちに死んじゃうのかしら。眠るときのように、いつのまにか意識がなくなってしまうのでしょうか。
命あるものはいつかは必ず死ぬわけですから、そのとき苦痛はないとおもいます。何十億年とさまざまな生命が、生と死を繰り返されてきたわけですから。だって、死ぬときに苦しかったら、わたしたち命は苦しむために生まれてきたようなものじゃないですか。なぜそのために何十億年も、命は生まれてきたの?