なのはなテレビ

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永遠の0(ゼロ)

百田尚樹さんの原作は未読ですが、マンガのほうはちょっち読んでいました。
ですからだいたいのところは知っているつもりだったのですが、やっぱり映像の力は強いですね。涙が止まりませんでした。
鹿屋の航空基地史料館で、特攻隊に出撃したかたたちのお写真を見て、ご家族に宛てたお手紙を読んでいたことも影響されているかもしれませんが。あのとき、感じたのは、とても優秀なひとたちが、特攻隊で亡くなってしまったのだという衝撃。学徒出陣で動員された学生のかたがたが多かったのですね。当時の大学生ですから、頭の良い人たちばかりだったはずです。国の宝ともいえるべき学生を、特攻隊に仕向けていたのですから、この作戦に未来はなかったことは明白です。