Bi.Ki.Ni

iTunesのライブラリーで杏里さんの項目をつらつら眺めていたら、あら？と気がつきました。（Bi.Ki.Niが入っていないじゃない…）
きっと、CDから録音するのを忘れていたのだろうとおもい、このまえの休日に、CDラックや保管箱などをくまなく探してみたのに、Bi.Ki.Niだけが見つかりません。念のために、ネットで試聴してみたら、聴いたことがない曲がいっぱい入っているじゃないですか。もしかしてわたくし、Bi.Ki.Niを買ったことがない？
Heaven Beach、Timely!!、COOOLは持っているのに、どうしてBi.Ki.Niだけ買わなかったのかしら。慌てて調べてみました。古いアルバムだから入手困難だったらどうしようかとおもいました。ところが、なんと、2011年にフォーライフ時代の杏里さんのアルバムが再発売されていることがわかりました。当然最新デジタルリマスタリングで、しかもBlu-specCDとなって、さらに紙ジャケット仕様です！　お値段も2500円。Amazonで買えば2000円ほどです。

Bi・Ki・Ni(紙ジャケット仕様)

さっそく買って聴いてみました。やっぱりわたくし、このアルバムは今回初めて聴きました。なんてことでしょう。いままで聴かなかったことに気づかず過ごしていたなんて。
わたくしが杏里さんを好きになった原点は、やはりこのへんにあったのだなとおもいます。
もちろんリアルタイムで聴いていたのではなく、だいぶタイムラグはあるのですが80年代サウンドが好きになってからです。その意味では杏里さんのこのへんのアルバムは80年代前半に発表されていたので、まさにどんぴしゃでした。
このアルバムを聴いたあとで、むかし買ったTimely!!を聴き直してみました。音のちがいにがっかりしました。壁の向こうで演奏しているかんじ。音も小さいし。だからといって、ボリュームを上げてみてもだめです。演奏しているはずの楽器の音がとにかく聴こえません。これはきっと、最初からCDに入っていないからにちがいありません。
これはもう、apricot jamから買い直すしかありません。ただ、iTunesで買うのは、これからはやっぱり控えようかとおもっています。CDを持っていないと、いつ聴けなくなるかわからないので怖いなとおもうようになりました。わたくしは、いままでCD不要派だったのですが…