僕の音盤青春記

僕の音盤青春記　1971-1976

僕の音盤青春記 1971-1976

著者・牧野良幸さんが中学生時代から、レコードに目覚めたその顛末をこのかた独特のイラストと共におもしろおかしく紹介しているエッセイ集です。わたしが生まれる前の1976年までのお話なので、読んでみてもぜんぜん知らないアーティストばかりなのですが、ふしぎと引き込まれてしまいました。わたしはあまり洋楽を聴かないのですが、むかしの人は洋楽に熱かったのだなぁ〜っという感想です。70年代に青春を送った人には、ちょっちおすすめです。
いまじゃネットで音楽を買う時代ですが、かろうじてわたしもLPレコードの重みを知っています。そういえばわたしがオフコースのレコードを集めたのは中学生からでした。当然リアルタイムではなくて、あとから好きになって探したのです。そのころ既にCDは出ていたけど、まだまだレコードも売っていた時代でした。
わたしは洋楽にはまることなく、オフコース大好き！でした。