ルパン三世
だいじょーぶラジオ、今回のうんちくミュージックは「ルパン三世カリオストロの城」がテーマでしたね。
それでDVDを借りてきて見直してみました。ものはついでに「くたばれノストラダムス」も借りてきていっしょに見ました。こちらのほうは今回初めて見ました。
「カリオストロの城」は以前見たことがあります。野望を抱いた男が、いたいけな少女を利用しようとするのが、コナンやラピュタにも通じるものがありますね。そして、そのヒロインたちもただ弱いだけじゃなくて、内に秘めた強さを持っています。ラナちゃんもシータも、嫌なものは嫌だときっぱりとはねつける。クラリスも清楚な王女さまというそれだけじゃない、シトロエンに乗ってカーチェイスで逃げようと試みるアクティブさを持っています。
ところで、イズミダさんがうんちくミュージックの中で語っていましたけど、冒頭カジノのお札を奪って逃げるルパンのクルマに、五右衛門が乗っていたというのですが… リアウィンドウから五右衛門の髪の毛が見えていたというのですが、何度見直してもわかりません。五右衛門は乗っていないんじゃないかしら。続くオープニングクレジットでも、ずっとルパンと次元のふたり旅ですし、ふたりがカリオストロ公国に行ってから五右衛門はあとから合流したじゃないですか。だからあれはイズミダさんの見間違いだと思うのですが…
こうして見直してみると、やっぱりカリオストロのルパンはいいですね。大塚康生さん原画によるルパンは、その優しさが画面いっぱいにあふれています。
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