なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

瑠璃と陽子の秘密の小部屋

陽子「わたしって、どうしてこうチョコが好きなのかなあ… きょうもまたロイズの生チョコ買ってきちゃったしねー」
瑠璃「お帰り、陽子」
陽子「あ、ただいま、瑠璃。いい子にしてた?」
瑠璃「なんかチョコくさい」
陽子「さすがに鋭いわねえ。はい、これ、おみやげ。ロイズの生チョコよ」
瑠璃「いきちょこ?」
陽子「文字そのまま読んでんじゃないわよ! ったく。なまちょこって言ったでしょう、なまちょこって! 北海道産の生乳を使った逸品なんだからね」
瑠璃「なまちち?」
陽子「せいにゅう! せいにゅうってちゃんとわたし発音したでしょうが!」
瑠璃「じゃあ、陽子、これはなんて読むの? 『生脚』 」
陽子「そ、それは、なまあし?」
瑠璃「じゃあこれは? 『生乳』 」
陽子「な、なまちち… じゃないっっつうの!」
瑠璃「うわぁ 陽子ってば、下品なのは顔だけにしてよ」
陽子「るーりー いいかげんにしなさい! ごはんあげないからね」
瑠璃「幼児虐待 幼児虐待〜」
陽子「うるさーい!!」


陽子「はい、きょうの晩ごはん、あなたの好きなミルクよ」
瑠璃「生ミルク?」
陽子「そうよ、生ミルクよ! 文句ある?」
瑠璃「いただきまーす」
陽子「ふう。ね、瑠璃、きょうは幼稚園でどんなことしたの?」
瑠璃「ごくごくごく。 えーとねー 光合成
陽子「…ひなたぼっこでしょう?」
瑠璃「そうともいうね」
陽子「…あとは?」
瑠璃「低温核融合
陽子「…はぁ おしくらまんじゅうじゃないの?」
瑠璃「ごくごくごく。 あーそうともいうね」
陽子「それ飲んだら、もう寝なさい」
瑠璃「陽子はまだ寝ないの? またゲーム?」
陽子「わたしのことはいいから」
瑠璃「陽子ゲームのセンスないよ。もうやめたら?」
陽子「うるさーい!!」