なのはなテレビ

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Minority Report

映画見ました。
「Minority Report」
時は2054年。アメリカ。
犯罪予防局というのが6年間続いている。計画的犯罪、突発的犯罪をあらかじめ予知して、犯行がおこなわれる前に阻止し、犯罪者を未然に逮捕するというシステム。
犯罪を予知するのは、3人のエスパー。プリコグ(Pre-recognition)と呼ばれています。
彼ら3人のエスパーが犯罪を予知すると、システムが作動して、加害者と被害者の名前が刻まれた木球が転がり落ちてきます。このへんが、妙にアナログ的でおもしろいのだけど。
主演はトム・クルーズ
かっこいい〜
若いころより、ずっと魅力的になってます。ミッション・インポッシブル2でわたしはトム・クルーズのファンになったのだけど、あのときよりも数倍魅力的です。
監督は、スピルバーグ
見せてくれます、やってくれます。ジョーズでつちかった「観客びっくりさせちゃうもんねー」路線はあいかわらずで、心臓に悪いです。
近未来の情景を描いてるわけですが、バック・トウ・ザ・フューチャーやターミネーターよりも現実味を帯びてて、ぜったいこんなふうになるって思いました。どこに行っても虹彩で個人識別してる社会は、恐ろしいです。犯罪者は逃げられません。
この映画は、どんでんがえしに次ぐどんでんがえしの連続で、ライターの力量はたいしたものだと思いました。最後の最後まで目を離せません。
同行したお友達の中には、難解でよくわかんなかった、という人もいるので、できれば2回見ることをおすすめします。
DVDが出たら、ぜったい買おうと思います。それくらい、おもしろかった。