なのはなテレビ

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ようやくネットでもラジオが聴ける時代に

一歩前進かな。
大手民放ラジオ13社が、2010年3月中旬からインターネットを使ったサイマルキャスト解禁を発表。
民放大手13社というのは、TBSラジオニッポン放送文化放送エフエム東京J-WAVE、InterFMの在京キー局6社と、朝日放送毎日放送エフエム大阪など在阪の準キー局6社、加えて短波の日経ラジオ社の合計13社だそうです。関西方面の6社は、上記のほかどこでしょう。KBS京都は、はいってないのでしょうか。「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」が聴ければいいのに。
最初は実験的な意味合いもあるでしょうからしかたないけど、九州の放送局も聴けるようにしてください。「だいじょ〜ぶラジオ」で楽しませていただいたRKK熊本放送や、いまもPodcastで聴いている「聴かせられないラジオ」のNBC長崎放送も、サイマルキャストで聴けるようになれば、わたしはぜったいに聴きますから! できるだけ早い時期に、九州のラジオ局も参加できることを願っています。
ただ、せっかくここまできたのに、なぜかやっぱり制限を設けているんですね。当初、聴けるのは関東か関西周辺の人だけだとか。パソコンのIPアドレスをチェックして、はじくのですって。海外からの接続をはじくならなんとなくわかるけど、国内からのリスナーを選別する理由がわかりません。なんのためのサイマルキャストなのでしょうか。関東と関西のキー局の放送を解禁したのなら、ふだん聴くことができない北海道や九州などのリスナーが聴けなくちゃ意味がないじゃないですか。しかも在京キー局の番組なんて、ふだんから流れているんだし。それにラジオ日経なんてもともと全国区じゃない。
わたしが聴きたいのは、地方のおもしろい番組なの。聴きたくても、電波が届かなくて聴けないそういう番組です。そういう番組こそ、早く聴けるようになってほしい。でもまあ、在阪の番組が聴けるようになるのはちょっと楽しみ。KBS京都も参加してるといいのだけど。