なのはなテレビ

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鹿島神宮と香取神宮

今年2018年はサクラが早く咲き始めましたね。
去年は4月中旬でもサクラを楽しめましたから、今年はひと月くらい早く咲いちゃったのかしら。
3月に咲くより、やっぱりサクラは4月に咲いてほしいな。
新入学にこそふさわしいと思います。

わたくしは昨年の4月に、関東にある鹿島神宮香取神宮、そして息栖神社をお参りしてきました。
そのときにも考えていたことがあります。

鹿島神宮は、古くは香島神宮と呼ばれていたそうです。

で、お隣の香取神宮を 香鳥神宮 と書けば、

ぱっと見ると両社は同一に見えませんか?

香取神宮の「とり」という言葉は、日本語でしょ?
だったら、「とり」という言葉を聞いて日本人が連想するのは「鳥」じゃないですか?
「取り」じゃないでしょう? まあこちらを連想するひともいると思うけど。
ちなみにわたくしは「かとり」から連想するのは「蚊取り線香」だったりします。

それはさておいて、むかしのひとが
「香島」と「香鳥」を書き間違えてしまったのじゃないかな、と思うの。
ただ、むかしの「島」の字は「嶋」だったり「嶌」だったり「嶼」だったりするから、
書き間違えるはずない、というご意見も受け入れます。
ただ、どうして「香島」と「香鳥」が現在において似ているのか、という疑問は
あいかわらず残ります。
学者の先生はこういうときに「偶然の一致」といって片づけてしまいます。