なのはなテレビ

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雪の霧島温泉

目覚めたら銀世界。
言い古された慣用句ですが。まさにそのとおりでした。
もう、びっくり。
考えてみたら、標高800メートルの山の上に位置するのですから、雪が降ってもあたりまえなのですけど。でも、地元の方にお話を伺ってみますと、ここ数十年は雪なんて気にしたこともなかったそうです。雪が積もることなんかめったになかったそうです。ただ、もっとお年を召した方のお話によりますと、むかしは冬の霧島に行くにはタイヤチェーンは必須だったそうです。それだけむかしの霧島はいまより寒かったのでしょう。道路事情が悪かったことも影響していたかもしれません。

到着した日の夕方は曇り空でしたが、こんな感じでした。

ところが朝になったら雪でした−。


とりあえず、午前中はバスで霧島神宮まで行き、すこし遅めの初詣を済ませてきました。霧島神宮まで降りると雪はほとんどありませんでした。これなら車で来ればよかったね、などと話していましたが、レンタカーはノーマルタイヤなのでそもそも駐車場から動かすことができませんでした。ムリに走らせて事故でもおこしたらたいへん。
参拝を済ませたあとは、またバスで丸尾まで帰ってきました。ほんとうはいわさきホテル行きのバスですが、丸尾止まりです。丸尾から上には行けません。それだけ上はもっとすごい雪なのでしょう。でも、いわさきホテルに泊まっているお客さんたちはどうしたのでしょう… 閉じ込められてしまったのでしょうか。
宿に戻ってからは温泉三昧でした。まだ13時くらいなのですが…
いまもまだ雪は降り続いています。

わたくしと同居人は存分に温泉を楽しめるので、かえってラッキーだったかもしれません。ほんとうは、えびの高原のほうにいってみる予定だったのですが、バスでさえ丸尾から上には行くことができない状況です。瑠璃は宿のお子さんと仲良くなって、プライベートルームにお邪魔していっしょに遊んでもらっています。わたくしたちは部屋でテレビを見ながらごろごろしています。
なんだかむかしの文豪みたいだな〜なんておもいながら。