なのはなテレビ

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丸尾の滝



霧島神宮前から山道を登っていく途中、左カーブを曲がるとき正面に現れます。
「あ、ここ! 停めて!」
けっこう唐突に現れるので、要注意です。路肩がちょっとした駐車スペースになっていますが、停められるのは5,6台というところでしょうか。わたしたちが停めたときはまだ一台も停まっていませんでしたが、一台停まるとつられるようにその後続々と停まり始め、あっという間に満杯になってしまいました。
夜間ライトアップしていると聞いたので、夕食後出かけてみました。途中は真っ暗で、街灯もないので、たいへん危険です。懐中電灯は必携ですが、わたしたちはなにも明かりをもっていませんでした。足下も見えず、よろよろ歩いていたわたしは、道路脇の側溝に落ちてしまいました(T_T) 流されそうになるわたし。同居人があわてて手をつかんでくれたので、なんとか助かりましたが、びしょ濡れです。最悪。

それでもなんとか滝までたどり着きました。

半べそかきながら、帰り道に撮った今夜の宿、いやしの里松苑さん。

これは夕方、部屋の窓からの風景。建設中の道路が見えます。この立派な道路ができれば、霧島温泉郷に大型観光バスがもっと乗り入れやすくなることでしょう。

↑あの湯煙の下はどういうふうになっているのか知りたくて、訪れてみました。

民芸調のお部屋は、どこかレトロな雰囲気です。全室十数室なので、大浴場でもほぼ貸し切り状態。露天の家族風呂は、空いていれば無料で貸し切りできます。食事は朝夕とも部屋食でした。
京風懐石料理で、とてもおいしかった。ただ、部屋食ってあんまりいいものじゃないかも、と再認識しました。お食事処に出向いたほうがいいかなって感じました。部屋でくつろいでいるところに、お食事ですと、運ばれてくるのはちょっち面倒くさい気がしました。なんだかプライベートを観察されているような気分。朝なんか特にそうですよね。寝乱れた部屋に、朝食を持ってこられるのは、あまり嬉しくはありませんでした。年配のひとは部屋食を希望する傾向がありますけど、わたしはやっぱり食事処に行くほうがいいなとおもいました。

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