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日航機墜落事故から29年目

御巣鷹山にJAL123便が墜落したのは1985年8月12日午後6時56分。乗員乗客520名が亡くなった航空史上最悪の墜落事故でした。
回収されたボイスレコーダーの音声を、最新技術で解析した結果、当時は聞き取れなかった音声が鮮明に甦りました。あらたに判明した音声をもとに、あらためて事故当時のコクピット内の状況を再現したドラマを、フジテレビで放送していたのを見ることができました。
2005年ころに「ボイスレコーダー」というドラマを見たときにも感じたことですが、結局この事故は真相が明らかになっていないし、だれも責任を取っていません。520人もの命を奪っていながら。このドラマを見ても、なぜ圧力隔壁が爆発したのか、その理由にはまったくふれていませんでした。
空美になって、ちょっぴり飛行機のことを勉強したので、垂直尾翼が吹き飛ばされたことにより、方向が定まらなくなってしまったことや、油圧系統が失われて操縦不能になってしまったことは想像がつきます。つまり、あとはもう、風任せで飛ぶしかないということも。それがどんなに恐ろしいことか。コントロールできないジャンボ飛行機… 後ろには500名以上の乗客が乗っているのですから。


↑生存者に証言されたらボーイング社が困るから、アメリカの利益を優先して、わざと救出活動を遅らせたということですか? みんな死んでいてくれたほうがいいということで。もし20分後に救出活動が始まっていたら、生存者はもっと増えていたとおもわれます。