なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

プルサーマル

ものすごくおおざっぱに書きます。わたしの現・理解力です。
ウランを燃やす(核分裂させる)→プルトニウムができる(詳細は省きます)→ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を作り、それを原発で燃やす→プルトニウムができる…以下続く

基本的にウランは資源が枯渇しつつあるので、それに替わるプルトニウムを燃やすようにすれば、ウランがなくなってもいけるんじゃね? 燃えないウランからプルトニウムができるんだから、それ使わない手はないっしょ。

というのが表向きの建前。本音は原爆を造りたいんだ! 原爆にはプルトニウムが必要なんだよ! だからプルサーマルは必要なんだよ!
青森の六ヶ所村に再処理施設を造ったのはなぜかって?
あのへんは人口密度が低いし、東京から遠く離れてるじゃん。なんかあっても、影響ないっしょ。使用済み核燃料をあそこまで運ぶのはたいへんだけど、うちのそばで放射線を出されるよりはいいわけ。問題ないっしょ。

先進国といわれる国でプルサーマルをやっているのは、核兵器を持っている国だけ。それはもちろんプルトニウムがほしいから。プルトニウムは人工的にしかできない物質です。自然界には存在しません。原発プルトニウムを取り出すために造られています。電力不足対応とか地球温暖化うんぬんなんていうのは、嘘っぱち。プルトニウムがほしいから、原発を建てているんです。日本はアメリカの属国だから、アメリカの核開発に貢献したくて、いままでこんなにたくさんの原発を尻尾を振りながら建てていたのです。