なのはなテレビ

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清水由貴子さん

政治がらみの報道に埋もれがちだけど、清水由貴子さんがお亡くなりになりました(4月21日午後)。
一報がはいったときは「だれかな?」と思ったのだけど、ヤクルトのCFに出ていた方だと知って、あの元気なお母さん役だった人が?と信じられませんでした。
新聞報道などによりますと、認知症のお母様を介護していらしゃったそうです。妹さんがいらっしゃるそうですが、なにもかもひとりで引き受けていたのですね。昼間はパートで働いて、仕事以外の時間はすべて介護に当てられていたとか。それで結局、疲れてしまい、このような悲劇になりました。
こういう話をきくと、介護保険制度があるのだから、じょうずに利用しなくちゃって思う反面、この制度がじつはダメダメなんだということもよくきく話です。またマンガから得た知識ですが「ヘルプマン」を読むと、現場で働いていらっしゃるヘルパーさんたちのお給料が安いのも、みんな国の政策のミステイクなのですね。うちの両親もだんだん年老いていくし、実際問題として、親が倒れたらどうしたらいいのかわかりません。突然、介護という問題がのしかかってくるのですよね。むかしの人はどうしていたのかしら。

清水由貴子さんで思ったことは、彼女が亡くなってから、追悼の意味もこめられているのかもしれませんが、CDが復刻されるそうです。
  ■■オーダーメイドファクトリー■■
もしも、清水由貴子さんが生前に、このCDが復刻されていたなら、すこしは印税がはいって暮らしが楽になっていたかもしれないのに。そうしたら彼女は死を選ばなくても済んだかもしれないのに。死んでからでは遅すぎます。
彼女を好きな人がこれだけたくさんいたのだから、彼女ももっとヘルプを求めてもよかったのかもしれないなぁ。なにもかもじぶんひとりで抱え込んでしまうのではなく、気軽に助けを求めてもよかったのかも。性格によりますが、お気楽に助けを求めることができない人はいますから、単純にそうもいかなかったのでしょうが。
欽ちゃんファミリーの一員だったのだから、欽ちゃんに相談すればなんとかしてくれんじゃないのかなあって思う。素人考えかしら…


↑このVには愛が感じられます。つられてわたしも涙が…
自殺した魂はなかなか救われないのだけど、どうか彼女の魂が苦しまずに旅立てますように、ご冥福をお祈りいたします。