なのはなテレビ

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無停電電源装置

この冬は例年よりも寒さが厳しいせいか、うちでも暖房器具がフル回転。
そのせいで、電力使用量が増えてしまい、頻繁にブレーカーが落ちるように… 家全体は50A契約なのですが、部屋ごとにちいさなブレーカーがいくつかあるじゃないですか。あれが部屋単位でバチッと落ちるのです。パソコン中だろうがおかいまなく、バンッと突然真っ暗になる部屋にひびくわたしの悲鳴。いままでに3回くらいありました。そのたびにハードディスクがこわれてしまわないか、冷や冷やします。こんなことがこれからも続くのじゃ心臓にも悪いと思い、思い切って無停電電源装置というものを購入しました。アマゾンで。アマゾンなんでも売ってますね、ほんと便利。

OMRON BZ50T UPS(無停電電源装置)

OMRON BZ50T UPS(無停電電源装置)

いろいろ出てきた中でわたしが選んだのはオムロンの製品。なぜこれに決めたかというと、やっぱりオムロンって医療機器関連に強そうな気がしたから。医療機器はパソコン以上に停電したら困るものなので、その点で信頼性が持てるのではないかと思ったからです。そしてアマゾンでの値段が意外と安かったことも購入するきっかけになりました。1万円ちょっとで買えました。もっとするものだと思っていたので、こんなことなら早く買っておけばよかったと思います。
使い始めて、これまでに数度助けられました。あいかわらずブレーカーは落ちまくりです。でも、もうだいじょうぶ。パソコンはなにごともないように動き続けてくれますから。わたしはじっとパソコンの前で同居人がブレーカーを入れてくれるのを待っていればいいのです。パソコンも故障しないし、わたしも安心していられます。とはいえ、突然電気が消えるとやっぱり驚きますけどね。
そうそう、むんぞ〜さんもこれ使ってみてはいかが? むんぞ〜さんのお家も、最近ブレーカーが落ちるんでしょう? むんころやむんにち収録中に落とされずに済みますから、ぜひおすすめします。

この日記を書いたあと、ふと気になってオムロンの公式ホームページを開いてみました。
オムロンの歴史というページを読んで初めて知りましたが、創業は昭和5(1930)年ですって。最初に立石一真氏が起こした事業は、当時はまったく売れなかったズボンプレスだそうです。発展のきっかけはそのあとに開発したレントゲン撮影用の精密なタイマーでした。そして戦前・戦中・戦後を通じて次第に大企業に変遷していく様は、プロジェクトXそのものです。ひとりの人が始めた事業が、こんなに大きな企業に育っていくというのは、ほんとうにすごいことだと思います。時代もあるのかもしれませんが、むかしの人ってすごいです。ナショナルとかソニーとかトヨタやホンダなどなど、みんなひとりのすごい創業者によって始まった会社なのでしょう? つくづくむかしの人はがんばってきたのだな〜って思います。いろいろな分野でね。オムロンすごいっ。わたしがオムロンを見る目がだいぶ変わりました。オムロン大好き〜になってしまった。体温計や血圧計だけじゃなかったんだ。