菜々ちゃん、すこし休もうか

菜々ちゃん、すこし休もうか―父と娘の北海道自転車旅行記

小学校五年生の女の子とお父さんが、自転車で一週間ほどかけて夏の北海道をサイクリングしたときの旅行記です。
親子でサイクリングなんて、とてもうらやましい。
巻末で「いい自転車屋さんを選ぶ」こと、と著者が述べておられますが、

中にはバカにしたような薄笑いを浮かべ「パンフレットをやるから、少しは勉強してからまた来いよ」と実に不親切な自転車屋さんもありました。

だそうです。わたしもあれから何軒か回ってみましたが、いいご主人のいるお店に巡り会うことができたので、やはり自転車屋さん選びはたいせつだなと身にしみて思います。
オルビーの実車も見せていただきましたが、いきなりこれに乗るのは無理だとわかりました。カフェベージュという色も、実際に見るとわたしとしては今ひとつという感じです。14段変速もわたしにはとても使いこなせそうにありません。やはり内装変速のものがいいなあと思います。となると、最初の一台はマリポーサでしょうか。
「自転車生活」Vol.11に出ていたデローザのTEAMに乗っている絹代さんが、ものすごくかっこいいじゃないですか。値段を見てびっくりしましたが（中古の自動車が買えそうです）、あんなふうにかっこよく乗れるようにいつかはなりたい。