なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

魚も安くて新鮮〜

わたしが森高千里さんの歌を聞くようになった(というより半強制的に聞かされた)のは、いまから10年近く前で、まだ女子高生やってたときでした。
当時つきあってた彼が森高さんファンだったのです。わたしというものがありながら、ドライブのときに決まってかけていたのが、森高さんのテープ。最初はいやだったのだけど、すぐに森高さんの歌のうまさとか、とてもチャーミングなところとかがいいなと思えるようになってきて、ぜひ実際に歌っている姿を見たいと思うようにさえなりました。
ある日、彼にそのことを告げると喜んでくれたのですが、残念そうに、いま歌えない状態で休業しているのだと教えてくれました。コンサートしていないのじゃしかたありません。しばらくはビデオで我慢しました。
初めてビデオを見せてもらったときは、なんてかっこいい人だろうと思いました。長い髪、長い脚、ステージを所狭しとかけまわりつつ歌い踊り、観客をもりあげ、トークでも飽きさせず、ふと「カリスマ」ということばが頭をよぎりました。
歌を聞いていてすでにファンだったわたしが、ビデオを見てさらに陶酔してしまったのはいうまでもありません。「生のステージが見たい!」という思いはいっそう募るばかりです。
1996年4月、わたしの願いがかないました。
2年ぶりの森高さんのコンサートが、横浜で開かれたのです。行きました、横浜。会場に行って意外だったのは、お姉さん方がたくさんいらっしゃったことです。確かに、当時森高さんのファンに女性がすくなくないことは事実でしたけれど、わたしのまわりにはいなかったので、会場で大勢のお姉さんたちを見かけたことは、わたしにとっても心強かったです。
ステージが始まると、もうとなりの人などかまわず、ノリノリ。
「森高さーん!」
一緒になって踊りまくり。歌いまくり。叫びまくり。
あこがれの森高さんの生ステージを、いま見てるなんて!

そのとき一緒に行った連れが、いまのわたしの旦那です(笑)










なんてね。