なのはなテレビ

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コピーコントロールCDを買いました

きのう、あんな日記を書いたから、わたしを講談社の社員じゃないかと疑う人がいるようですが、はっきりいってちがいます。なので、あんまり護国寺駅近辺を散策しないよーにね(笑)
ところで、きょうは、前からどんなものか気になっていたコピーコントロールCDっていうのを買ってみました。大好きなBoAちゃんの「Every Heart -ミンナノキモチ−」です。
ハードディスクにはコピーできないって聞いていたので、さっそく実験!
DVD-ROMドライブにセットすると、自動的に再生ソフトがインストールされて、再生が始まりました。音、悪いです。よけいなお世話っぽい、その再生ソフトをクローズして、MusicMatchを立ち上げてみます。ふつうと変わりなく再生できました。しかも、MP3にすることもオッケーでした。
「な〜んだ、パソコンにコピーだってできるじゃない」
そう思ったわたしは、複製を作ってみようと思い、WinCDR6.5でコピーを作ろうとしましたが、「このCDはコピーできません」というエラーで断念。ソフトによってもうまく読めるのとそうでないのがあるみたいです。
よく調べてみると、このコピーコントロールCDっていうのは、コンパクトディスクのマークがついていないんですね。ふつうのCDにはちゃんと、COMPACT disc DIGITAL AUDIOっていうマークがついてますが、このCDはどこを探してもそのマークがありません。っていうことは、音楽用CDの規格に則っていない、つまりこれは音楽用CDとは似て非なるものである、ということがわかりました。
正式な規格を無視して、マークをつけることができないような、ヘンテコなものを堂々と売り出していいの?
あと思ったことは、免責事項。ハードウェアへの損害が生じても、いっさい補償しない!っていばってるの。これって、どうしてゆるされるの? たとえば、ウィルス作家(っていうのもヘンだけど)がパソコンをこわすようなウィルスを作って配布するときに、ハードが壊れてもオレのせいじゃないもんねーって言ったとしたら、それって許されるわけ? 免責かどうかってどこが決めるの? 自己申告制なの?
たとえば、食品メーカーが、これを食べて食中毒になっても補償しません、っていったらどうなるわけ? 免責事項ってここに書いてあるでしょって言えばOK? そんなことないよね。なのにどうして、CDならそれがまかりとおるのか、わたしにはわかりません。