文藝百物語

文藝百物語

加門七海さんの怪談話をもっと読みたいかたは、こちらの本もお薦め。
1997年3月、ホラー＆伝奇小説の作家さんら八人が、東京・根津の古い旅館の一室に集い、一晩かけて百物語をおこなったそうです。もう12年も前になるのですね。いまでもネットなどで話題になっている「山の牧場」や「三角屋敷」が語られています。「山の牧場」も気持ち悪い話だけど、それよりももっと怖いのが「三角屋敷」です。どういう話なのかは、加門七海さんの「怪談徒然草」という本に完全封印版として収録されていますので、そちらをご覧下さい。そんなことがあるの！という気持ちになります。この件については2ちゃんねるの人たちが問題の「三角屋敷」を発見しています。興味がある人はそちらをご覧下さい。わたしも見に行きたいけど、やっぱり怖いなぁ。

怪談徒然草 (ダ・ヴィンチブックス―怪談双書)

■2ちゃんねるの人たちによる「三角屋敷」解明の軌跡

「三角屋敷」が載っているといわれる日本怪奇幻想紀行・第6巻（奇っ怪建築見聞）はAmazonでの値段が5千円近くに高騰していて、ちょっち買えないわ…

日本怪奇幻想紀行 (6之巻) 奇っ怪建築見聞