自由研究にいいのですか？

娘の瑠璃を連れて、近くのショッピングセンターまで買物に行きました。
夏休みまっただ中です。食料品を買い込む前、身軽なときにまずはぶらぶらとウィンドウショッピング。おもちゃコーナーに行きたがる瑠璃に手を引かれるようにして、わたしもついついおもちゃを見てしまいます。かわいいぬいぐるみとか、人形とか、魔女変身セットだとか、思わず手にとって買ってしまいそうになります。瑠璃に買ってあげるよりも先に、じぶんが欲しくなっちゃう。すると瑠璃が突然、
「ママ、おさかながいるよー」
と指さす先を見ると、大きめのプリンのカップのような透明なプラスチック容器に、金魚のようなサカナが一匹ずつ入っていました。商品説明文には「ベタ」と書かれていました。こんなちいさな容器で、よく生きていられるな〜と不思議に思いました。そばには、ベタ飼育セットというものが売られており、その箱の説明文を読んでちょっと納得。ベタにはラビリンス器官というものがあり、空気中から直接酸素を取り入れることができるので、空気ポンプがない容器でも生きていかれるのだそうです。ベタはなんのためにそんなラビリンス器官なんてものを持っているのかしら。それから、オス同士がいっしょになると喧嘩するので、別々に飼わなくてはいけないのだとか。へえ、おもしろいな〜と思いながら、近くの商品を何気なく見ていたら、夏休みのせいでしょうか、自由研究向けに昆虫などの飼育セットが何種類か売られています。カブト、クワガタくらいなら納得だけど、カブトガニなんてものがありました。カブトガニなんて飼育できるんだー！？　なかでもびっくりしたのは、ダンゴムシ飼育セット！　ダンゴムシ…　あれを飼育するの？　箱の説明文を読むと、ダンゴムシは甲殻類です。たしかにカブトガニの仲間だけども…　笑えたのは、ダンゴムシは公園などで捕まえてきてください、と書かれていたことです。ダンゴムシは自分で捕まえるのね。ていうか、捕まえたくないよ〜(T.T)

日動 陸生甲殻類ダンゴムシ飼育セット ダンゴムシ伝説

ダンゴムシじゃありませんが、オオヒラタシデムシ？　なんか夢中で食べています…　わたしはこの節と脚の多さが苦手(^_^;)　基本的には虫はキライです。