なのはなテレビ

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飛鳥時代はおもしろい〜

最近、日本の古代史にはまってます。いろいろ本を読んでいる中で、ちょっとおもしろいものを発見しました。それは梅澤恵美子さん著による「額田王の謎」(PHP文庫)の一節です。

 

この「倭」の名のつく女性には、古代史において圧倒的にシャーマンが多い。


 として、孝霊天皇の皇女・倭迹迹日百襲姫命垂仁天皇の皇女・倭姫命を引き合いにして、

 

このように「倭」と名のつく女性は、きわめて地位の高いシャーマンであったことがわかる。これはもちろん、彼女たちが、「ヤマト」の始祖神である太陽神ニギハヤヒの“妻”(巫女)であったことと関連があることはいうまでもない。

 と締めくくってます。
 くわしくは本を読んでほしいのですが、わたしが何を言いたいのかというと、つまり「倭葉」であるわたしも、まさしく魔法使いであり、シャーマンであることに強い思いを抱いているからです。「倭」がつく女性がシャーマンだなんてちっとも知らずにつけた、倭葉というなまえですが、まあなんという偶然でしょうか。

いまさらながら古代史のことを勉強しているのですが、いままで漠然とあこがれていた藤原姓に対する思いが、いまは跡形もなく消滅しています。藤原さんにはなんの恨みもありませんが、これからは「葛城」を名乗らせていただきます。わたしが葛城ミサトを好きだったことは、ほんとうに偶然の一致なのですが、もしかするとこれもシンクロニシティなのかしら。なぜ「葛城」なのかは、ひとことでは言えませんが、要するに魔法使いとしてのルーツがそこにあるからです。

女帝―古代日本裏面史

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