なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

なんだかおもしろそうなゲームが

YouTubeで見つけたのですが、このAncestors The Humankind Odysseyというゲームがおもしろそうです。



ゲーム実況解説をしてくださるのは、towacoさんですが、このかたの実況中継がとっても楽しくて、大笑いしながら見ています。
このゲームは1000万年前、人類がまだサルだったころからスタートして、進化の過程をたどるストーリーのようです。
PlayStation4なのでしょうか。
towacoさんの実況中継はスタートからエンディングまで総数15本くらいアップされており、ついつい最初から最後まで見てしまいました。声がケンドーコバヤシさん似で、わたし好みなのもいいし、あちこちで笑わせてくれるのが飽きさせずに最後まで見させてくれる要因です。ちょっち関西弁なのがまたグッド。
ゲーム自体は、そうとうたいへんそうです。むずかしそう。でも、やってみたいです。
でも、ほんとうにサルからニンゲンに進化したのでしょうか。

天気の子を見てきた

テラスモール松戸ができてから、歩いて行ける範囲に映画館ができたことがいちばんうれしい。
20年~30年前までは松戸にも映画館がいくつかありましたが、いつのまにかすべてなくなってしまいました。
しかたがないので、お隣の柏や流山までクルマで見に行っていました。
以前は柏の駅前にもいくつかの映画館がありましたが、いまは高島屋のステーションモールにある「キネマ旬報シアター」くらいでしょうか。いつのまにか、こういう名前に変わっておりました。
こちらはまだ営業中ですが、さすがにシネコンと比較すると、設備的に古い。ただ、マイナーな作品をかけてくださるのでこのまま残って欲しいです。
150席前後のちいさなシアターが3スクリーンあります。

テラスモール松戸のシネコンは、最新設計なので、スクリーン数は11くらいあるし、最新のIMAXやら4DXが揃っています。
座席数も350席前後のスクリーンや、ミニシアター並も揃っているの、バリエーションが豊富です。
しかもデジタル映写。むかしのデジタル映写というか、数十年前に見たフィルムを使わない映画館は暗くてよく見えませんでした。覚えていますか?
でも、最新のデジタル映写システムは、さすがにそんなことはありません。細部までくっきりと明るく映写されています。
なによりも、うちから歩いていけるのがいい。このまま、つぶれずに、残って欲しいです。

お正月休みに見てきたのが、新海誠監督作品の「天気の子」。
レイトショーだったせいか、観客数は12,3人ってところでした。

作品の内容は、可もなく不可もなし、といったかんじ。
わたくしが大好きな東京がとても美しく描かれています。細かい部分の描写は新海誠監督ならではです。
ただ、それだけだったのが残念。
ほしのこえ」のときのような、わくわく感がありませんでした。前作の「君の名は。」のような感動もあまり持てませんでした。
主人公の男の子が異性に対して感じる衝動を笑いに変えるシーンが随所に見られ、これは「君の名は。」の踏襲。
監督がしたかったのか、プロデューサーの要望によるものかわかりませんが、笑いをとる要素は本来この監督の作品には必要ありません。
雲のむこう、約束の場所」や「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」のような作風だと良かったとおもいます。
無理に笑いをとりに行く必要はありません。大衆に迎合してほしくない。

モチーフはとても良かっただけに、もっと掘り下げてほしかった。
人ごときが天気を左右できるわけがない。地球が誕生して以来数十億年ものあいだ、天気は人なんか関係なく、晴れたり曇ったり雨を降らせたりしてきました。一方、人が天気を気にして記録に残してきたのは、たかだか千年くらい前からです。よっぽどのことがあったとき、たとえば日蝕などがあれば、数千前からの記録が残っている場合もあるでしょう。神話や伝説のたぐいで。天照大神が洞窟に隠れた神話とか。
だから空の上にはわたしたちが知らない未知が広がっている、という発想は共感できます。わたしたちが知らない生命体がいても不思議ではありません。
それを神と呼ぶかどうかは、また別の話です。

いま、地球温暖化が危惧されていますが、縄文時代の地球は年間平均温度が高く、海はいまよりもずっと内陸まで広がっていました。
つい、1万年くらい前の話です。
地球は暖かい時代があったり、寒い時代があったりを繰り返してきました。
わたくしたちの命はせいぜい、100年たらず。それに対して、地球の歴史は数十億年です。地球の人生をかりに十億年としたら、わたしたちの人生は地球の1千万分の1です。地球人生を1メートルとしたら人間はたったの0.0001ミリです。なんと短いことか。

泣き虫のわたくしが、この作品を最後までみても、泣きませんでした。
ラストはハッピーエンド?でしたが、なんだか不完全燃焼でした。
東京が一年中、梅雨みたいになってしまったわけでしょう? 家中カビだらけになるし、日照不足や作付面積の低下で野菜や肉などの生鮮食料品は高騰しているはずだし、住める土地が減るので土地も高騰し、住居や職場を失った人で街中あふれかえっているはずです。あんなふうに数年で平和に事態が推移しているはずはありません。首都圏が壊滅しているのですから、日本は大混乱だとおもいます。

ブルーレイが出ても買わないとおもいます。
ネットで見ればいいかな、と。

あと、天気の子は2020年1月公開中なので、全篇を公開しているYouTubeは違法です。視聴なさらないことをお勧めします。

男はつらいよ お帰り 寅さんを見てきた

12月27日公開初日に「男はつらいよ お帰り 寅さん」を見てきました。
わたくしが寅さんファンだということは、過去ログからもあきらかなので、いまさら表明することもないのですが。
公開初日に見に行くくらい熱心なファンだということです。

冒頭のシーンであのテーマソングを歌うのは桑田佳祐さんです。
あの桑田さんが男はつらいよのテーマを歌うなんて、想像すらしたことがありませんでしたが、いい感じです。

今回の作品は、現在の満男くんが偶然泉ちゃんと再会したことから始まるお話です。
高校時代の初恋の相手、泉ちゃん。
彼女を追って、宮崎県の油津まで行ったことがありましたね。
渥美清さんがご存命だった最後の48作では、泉ちゃんの結婚式をやめさせようと岡山県津山市まで行きました。
あのあと、泉ちゃんはヨーロッパに渡り、どうやらあちらのかたと結婚したようです。
いっぽう、満男くんはサラリーマンをやめて、小説家としてデビューしました。本もそこそこ売れて、どうやら小説でやっていけそうな感じです。
満男くんには高校生くらいの娘がひとりいます。奥さんは六年前に病気で亡くなったそうです。

なつかしい「とらや」は、いまでは洒落たカフェに様変わり。
おいちゃんやおばちゃんが亡くなったあとのとらやには、いまではさくらさんと博さんが暮らしています。おふたりとも、すっかりおじいちゃんおばあちゃんです。

さまざまなシーンをきっかけに、むかしの寅さんのシーンが挿入されます。
若い日の、元気いっぱいの寅さんが、歯切れのいいべらんめえ調の江戸弁でセリフをまくしたてるのです。あのいい調子の江戸弁を聞くと、なんともいえずなつかしい。
そして、むかしのシーンなので当然ながらまわりの皆さんもお若くて、ああそうだ、寅さんてこういう映画だったとしみじみと思うのです。
時代の移り変わりがすごくよくわかります。
むかしの柴又駅での京成電車と、現代の京成電車。むかしのとらやと、いまのとらや。
御前さまをはじめ、おいちゃん、おばちゃん、タコ社長・・・そして寅さん、みなさん鬼籍に入られてしまいました。
最後のほうで、歴代のマドンナたちが登場するのですが、何人かは亡くなられてしまいました。それぞれのマドンナたちとのシーンを見るだけでも、涙があふれてきます。








ターミネーター DARK FATEを見てきた! 2回目!

前回は4DXで見たせいで、ろくろく落ち着いてみることができなかったため、今回はふつうのスクリーンで見てきました。
IMAXでみたかったのだけど、IMAXはアナ雪になっていました。
2回目のターミネーターは、字幕版を選びました。2回目なのでだいたいなにをしゃべっているのか覚えているし、サラ・コナーの「I'll be back]」も聞きたかったので。
落ち着いてみたら、あらためてだけど、冒頭からすごいシーンの連続でした。
そして、2回目だけど、ダニーとグレースの未来での出会いシーンでまた泣いてしまった。
最初のダニーはふつうの女の子でした。ある日突然、日常が崩れた。父が死に、弟が死に、その事実を受け入れきれないまま、状況は刻々と悪化していきます。見たこともない敵に命を狙われ続けるし、見たこともない強い女性が守ってくれるし、彼女の話をどう受け止めたらいいのかもわからない。未来からわたしを守りに来た? はあ? なにいってんの? わけわかんないヘンなオバチャン(サラ・コナー)まで合流しているし・・・ 拳銃レベルじゃない、軍隊レベルの武器をぶっとばしているし・・・いくらメキシコといえど、なんなのこのオバチャンは!

だけど、現実を突きつけられ、ロボットであるT-800を目の当たりにしたなら、もう信じるしかない。
か? 信じるしかない?
ええっ
そうかなー
わたしに置き換えてみるね。

いつもの朝。
職場に出勤したら、お弁当を忘れてだめじゃないほんとに、と親が現れ・・・
いきなりこちらに向けて銃を発射!
えっ って思うよね。何? なになに?
頭の中パニック状態。
で、後ろからだれかが親を撃つ。倒れる親。その時点できっと思考停止しますよ。

最初のサラ・コナーは、じわじわと狙われているのがわかってきたから、それなりに心の対処ができましたが、今回の映画のダニーは、なにも前ぶれなく、いきなりですからね。
目の前で父親を撃たれて(ほんとうは父親じゃないのだけど、彼女はまだそれを知らない)、わけもわからないまま逃げて、愛する弟も死なせて、ふつうなら心の整理が追いつかない状態です。
それでもダニーは、サラ・コナーとグレースの話をきいて、未来に起こることを理解しました。

未来の彼女はグレースの未来と過去(そして現在すぐに起こることも)を知っていたわけです。
グレースを過去に送れば、グレースがどうなるかも。
現在のグレースも知っていたし、未来のグレースも知っていた。そして、過去に送ったグレースがたどる運命も知っていた。
それでもあえて、過去にグレースを送らなければ、じぶんは生き残ることができず、抵抗軍のリーダーになることもできない。だから、過去に送ったグレースがどんな運命をたどるのかも知っていながら、苦渋の決断で彼女を過去に送った。
これはターミネーター1作目で、過去に送ったカイル・リースがどうなるのかを知っていたジョン・コナーの心境と同じです。未来のジョン・コナーは、いまここでカイル・リースを1984年に送らなければ、自分が生まれないことを知っていたし、カイル・リースが父親だということも知っていました。ターミネーター1ですら、すごく重いテーマを投げかけてくれましたね。だからこそ、ここまで続いていたのだと思います。

映画に戻りますが、二度とグレースを死なせないために、未来を変えるために、いまのダニーは行動を起こしました。サラ・コナーに闘うすべを教わりながら。サラ・コナーも、亡きジョン・コナーとダニーを重ね合わせて、じぶんが持っているすべての知識をダニーに教えたのでしょう。だからこそふつうの女の子だったダニーが、未来ではあんなに強くなったのだから。

ターミネーターシリーズの映画を1から2、3,4,新起動と続けて見返してみました。
テレビ版はまったく見たことがありません。
あくまでも、映画のお話です。

ターミネーターシリーズはやっぱり1と2がいいな。
3と4も見たけど、その後の展開につながっていません。3で将来奥さんとなるケイトと知り合い、4でもケイトは出ていました。でも新起動になると、それまでのシリーズがなくなっていたようです。タイムトラベル映画は、過去と未来を行き来するごとに時間軸が変位するみたいです。ターミネーターも、シリーズが進むごとに最初の時間軸がどんどんずれていきます。

この作品が、ここまで続くとは、最初のキャメロン監督は思っていなかったでしょうね。
1984(昭和59)年日本公開。バブル時代直前でしょうか。それでもこの作品は低予算映画といわれていたそうです。B級映画扱いだったとか。
そんな映画がここまで化けるとは、やはりストーリーがしっかりしていたからでしょう。
ストーリーを作ったのもキャメロン監督ですが、キャメロン監督のその後の大活躍を知っているわたしたち。この当時、低評価をつけていた評論家はいまどうなっているのでしょうか。あいかわらず、のうのうと暮らしているような気がします。

はやくブルーレイ発売しないかな。

かっぱえんちょーのサロン

サロン・かっぱえんちょー

YouTubeに遠慮しなくなったかっぱえんちょーは、トップギアでフルスロットル、べた踏み状態になりました!

微力ながら、応援しています。

ただ、気がかりなのが、ヘイトスピーチを規制する条例を制定する自治体が。
あっちの国では日本ざまあみろ、という発言が公開されているのに、日本人の私たちはそれに対抗できないの?というのがとても不満です。
ヘイトスピーチを規制する条例を制定した自治体は、南朝鮮のひとたちの抗議にこたえた結果、条例を制定したのだとおもわれます。
つまり、日本人ではない人たちが制定した条例です。
まあ、そういう人たちを議会に送ってしまったのは、わたくしたちのミスなのです。彼らの本性を見抜けず、やすやすと議会に送り込んでしまいました。

これから選挙権を行使するひとたちは、わたくしたちのミスを先例として、どうかヘンな候補者に投票しないでください。
わたくしたちの愛する日本を守るためには、これからの若い人たちの投票がぜったいに必要です。

ここ数日、関東地方に有感地震が多い

12月に入り、まだ4日ですが、3日あたりから関東地方で有感地震が多い気がします。
え? また?
って感じです。
そして震源地を調べると、北関東です。
もう忘れてしまったかたも多いと思いますが、東日本大震災があったとき、次に危ないのは北関東だと言われていました。
2011年から8年後、9年後、10年後あたりが要注意だと。
いまは、ただ、小出しにエネルギーを放出している段階なのでしょうか。そして放出しきれなかったエネルギーが、一気にあふれたとき、大地震が起きるのかもしれません。
気象庁の見解によると、今回の地震はそれぞれ活断層がちがうので、大地震につながるものではありません、ということです。
どこまでを鵜呑みにすればいいのかしら。
たとえ大地震が起きても、気象庁は責任を負う立場ではありませんから。

なにか起きそうな気がしています。
年明けかしら。
ひどいことが起こりそうな気がしています。東日本大震災からそろそろ10年。あのときも、余震に注意といわれていました。地球規模で考えたら、10年なんてあっというま。

あのとき、東京を離れず、いまも住み続けているので、なにかあっても自業自得です。

中曽根元首相死去

新聞記事を読んだ感想は、中曽根元首相の生年を1918年としか書いていないこと(読売新聞)。
なぜ元号で書かない?
1918年は大正7年(戌午)です。
読売新聞でさえ、元号表記をしぶるのはなぜかしら。今年が令和元年だから、元号表記することを遠慮したからでしょうか。
でも、多くの日本生まれ日本育ちの日本人にとっては、やはり西暦より元号でいわれたほうがピンとくるとおもいます。
たしかに、年齢を計算するのはたいへん。いちいち西暦に直さないといけないから。
でも、大正生まれだったんだ、とおもうと、とっても長生きなさったんだなと実感できますよね。1918年と書かれていると、しばらく考えれば、去年が2018年だったから100年プラス1年だなとわかりますが、あまり直感的じゃないです。わたくしが4桁の加減乗除が苦手だからでしょうね、きっと。
ふつうに大正7年生まれと書いてくれればよかったのに。
大正生まれと聞けば、すごいおじいちゃんなんだなとすぐにわかります。大正、昭和、平成、令和と四つの元号を経験してきたかただったのですね。
1978(昭和53)年生まれのわたくしにとって、中曽根元首相はリクルート事件で耳にしていたくらいです。当時小学校高学年でした。
政治の世界なんかぜんぜん関心外でした。
まあ、ただ、同時代を生きていたかただったとおもうと、感慨深いものがあります。