なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

大阪の小学校6年生の女の子が、栃木県小山市まで連れていかれて監禁されていた事件。
犯人は35歳の男性。
児童とはSNSで知り合ったという。

やはり、小学生にスマホを持たせるべきではないと改めておもいました。
うちの娘には、小学生、中学生のときにスマホを持たせていません。ただ、インターネットには触らせていました。おとなの監視の目が届く場所限定でしたが。

この事件の被害者になった児童は、友達のうちに遊びに行って夜更けの11時に帰ってくるような問題ありの児童です。
その時点で親がきびしくしつけているのが当然だとおもうのですが、そうしなかった、あるいはそうしても聞かなかったのかもしれません。放置または看過していた点で、親の怠慢だとおもいます。
何も知らない子どもをきちんと正しく導くのは親の責任です。

1週間あまりも監禁されていた。
なにもなかったとはおもえません。ましてや、同じような境遇の15歳の少女もいたとか。

こういう事件を起こす大人がいちばん悪いけれど、ほいほいとついていく女の子にも、そういうふうに育てた親にも、いくばくかの責任はある。

ターミネーター DARK FATEを見てきた!

ターミネーターファンのわたくしには、見逃すことができない作品が封切りされました。
原題「Terminator Dark Fate」 邦題は「ターミネーター New Fate」。
Linda Hamiltonが「T2」以来、28年ぶりに出演することでも話題を集めています。もちろんサラ・コナーとして。
ターミネーターの主人公はサラ・コナー。
シュワちゃんばかりが注目を浴びていますが、「ターミネーター」という作品は、本来サラ・コナーの物語です。「ターミネーター」から「T2」一貫してサラの物語です。
そしてこの作品は「ターミネーター」、「T2」の流れをくむ、正統な後継者なのです。
ファンならば、作品中の至る所にかつての面影を発見し、懐かしさで胸が一杯になるでしょう。
そして新しい登場人物にも感情移入ができます。未来のリーダーが生まれる瞬間、わたくしは涙が溢れてしかたがありませんでした。
こんどのリーダーも、かつてのサラがそうであったように、運命を従容と受け入れることに反発して、闘って勝ち取ることを選びます。それを見守っているときのサラの表情がなんともいえませんでした。むかしのじぶんを見ているような気がしていたのでしょう。

運命なんてない
未来は自分の手で作るもの

No Fate

サラの墓とされていた場所に刻まれていたことば(出典・ターミネーター3より)

NO FATE BUT WHAT WE MAKE

T3のサラは38才で白血病で亡くなったそうです。1997年にJudgment Dayになにも起きなかったことを最後に見届けてから、亡くなったそうです。
なので、シリーズとして見た場合、最新作のDark Fateはまったく別次元のお話になっています。
「T2」の直系なのです。T3やT4、ジェネシスなどともちがう世界観を描いたものです。
「T2」のあとのサラは失望と復讐の日々を過ごしてきました。
そうなるとややこしいことに、タイムパラドックスが生じてしまい、面食らいます。じゃあ、2029年にサラを守るために1984年の世界にカイル・リースを寄越したのはいったいだれ?という疑問が。たぶん、時間軸がそのつど変わってしまっているのでしょう。Back to the Futureのように。でもカイルを過去に送らなければ、そもそもジョン・コナーは生まれないし、「T2」の世界も生まれません。
「T2」でサイバーダイン社を襲撃したことにより、Judgment Dayを回避できたので、その後に続くスカイネット計画もなくなり、未来は安泰になったのかしら。
ところが、事実はそうではなかった・・・
スカイネットはなくなったけれど、また新たにAIが人類を抹殺しようとします。この流れは変えられないのでしょうか。
Judgment Dayの1997年8月29日はなにごともなく過ぎましたが、2029年って、あと10年後だったんですね。
1980年代当時が想定していた未来のAIと、2020年まじかの現代のAIとでは、単純に考えても40年もの時間差があります。AIが人類を超えてもおかしくありません。

今回、この映画を4DXで見ました。
初めての体験でした。もう、びっくりでした。遊園地のアトラクション並です。からだが前後左右に揺さぶられるし、顔中に水はかかるし、風は吹いてくるし、爆発のシーンだと熱風も!
とってもおもしろかった! アクション映画にはぴったりです。
観客がわたくしを含めてたったの三人しかいなかったのが、意外でした。平日の18時30分からの上映だったせいでしょうか。せっかくの施設がもったいない。吹き替え版だったせいかなあ。
ちなみに新リーダーを守るために未来から送り込まれたグレースの声は、坂本真綾さんです。
シュワちゃんの声は安定の玄田哲章さんです。

帰宅して「ターミネーター」と「T2」のDVDを見返したのはいうまでもありません。
次は字幕版をIMAXで見に行こうとおもいます。
もちろん、ブルーレイが出たら買います。
ストーリーの前半で「T2」のときのジョン・コナーが出てきて驚きました。あの少年のジョン・コナー(エドワード・ファーロング)ですよ! びっくりします。
それから不思議なのは、最初のターミネーター(潜入型)をT-800というじゃないですか。でも作品中ではじぶんのことをT-800とはいわず、サイバーダインの101型というのです。たしかに、T2のロバート・パトリックが演じていたタイプのターミネーターはT-1000型と呼ばれていましたので、その前の型ということでT-800なのでしょうか。でも「T2」のときもじぶんで「101型だ」といっていました。
カイル・リースもサラに説明するときに「(あれは)サイバーダイン モデル101(いちまるいち)」といっていました。
そのとき「600シリーズはゴムだった」というセリフが。皮膚などの組織がゴム製だったので見分けは容易だったけれど、800シリーズになってからは人間そっくりになったということでしょうか。それでT-800というのかなぁ?
解説サイトなどを読んでみると、ターミネーターのモデル名はもともと101-600とか101-800とか呼ばれており、シュワちゃんのタイプがハイフン800なのでT-800と呼ぶそうです。

劇中では、ターミネーターに犬がなついていました。犬はターミネーターと人間を識別し、ターミネーターにはわんわんと吼えかかっていましたが、その犬がおとなしくなついていました。それだけ人間になることができたということでしょうね。良い意味で。
「T2」でも、ターミネーターがメキシコとの国境近くにあるサラの隠れ家に訪れたとき、犬は吠えていませんでした。

ラストシーンでの公園の金網なんかは「T2」を彷彿とさせます。今回は未来につながる良いシーンでした。

テラスモール松戸に行ってみた

最近オープンした大型ショッピング施設テラスモール松戸に行ってみました。
平日の昼間、車で。
ここは平面駐車場はなく、立体駐車場のみです。4,5フロアある立体駐車場はすでに満杯で、空きがあるのは屋上だけでした。
なんとか停めることができて一安心。
ですが、問題は帰るときです!
出口に向かう道にすべてのフロアから合流してきます。各階ごとに合流が発生します。優先順位はないので、上から降りてくる車と、その階から出ようとする車があらゆる場所で衝突します。しかも、入ってきて駐車しようとする車もいるので、休日にもなろうものなら、その混雑ぶりは想像以上だとおもわれます。
平日の昼間2時くらいに帰ろうとおもっても、なかなか出られませんでした。
この駐車場を設計した人間は、何も考えていないのでしょう。
まず、入ってくる車と、出ようとする車の動線をわけないとだめです。
そして、出口のひとつが表通りに面しているのですが、信号と信号の中間にあり、しょっちゅう渋滞している場所です。スムースに出て行くことができません。しかも、通行客で混雑している舗道を横切ります。かろうじて誘導員はおりますが、本線の車をストップさせて、帰る車を1台2台を通して、ようやく外に出している状態です。ですから、駐車場から本通りに出るだけで時間がかかります。そこに各フロアからの車が集中してくるのですから、大渋滞は必至です。
周囲の交通状況をなにも考えず、ただ広い土地があったからショッピングセンターを作った、という結果です。
車で行く人は、近くにあるコインパーキングを利用した方がいいかもしれません。土日に車で行く人は覚悟を決めておいてください。
テラスモールに出店しているお店は、いいお店がたくさんあるので、利用したいとおもうのですが、これからはバスか自転車で行こうとおもいます。

テラスモール松戸terracemall.com

恩赦制度って?

今上天皇陛下がご即位なさり、正式な儀礼をおこなうことにともない、国内の犯罪者に対して恩赦が施されるとか。
これは、どういうことなのでしょうか。
罪を償っている途中で、それを許されて、一般市民に復帰することができる制度?
封建制度の時代ならともかく、近代的な政治制度の日本で、この恩赦制度がまだ生き残っているのはなぜでしょうか。
これまでの司法制度や、裁判官の判断をないがしろにするものではないのでしょうか。

・現憲法第7条6 天皇の国事行為

大赦、特赦、減刑刑の執行の免除及び復権を認証すること。

このように憲法に定められています。
これは、天皇陛下三権分立の上をいくという意味でしょうか。内閣の承認があれば、司法がくだした刑の執行を免除できるのですから。

くだけていえば、王さまの命令はぜったい!ということかしら。
王さまが許す!といえば、罪は消えるということですね。
憲法に、このような条項が残されていたのは、どういう意図があってのことなのかしら。

大日本帝国憲法第16条

天皇大赦特赦減刑復権ヲ命ス

これがそのまま、現憲法に受け継がれているのですね。
大日本帝国憲法においては、内閣の承認は必要なかったようですが。

恩赦の恩恵に与れるのは、せめて政治犯や思想犯だけにしてほしいとおもいます。
戦後の日本に思想犯はいないとおもいますが。

山梨県のキャンプ場で小学生児童行方不明

9月21日から行方不明になっている、この事件?事故?

小学校1年生の女の子が、キャンプ場から行方不明になって、大捜索しているにもかかわらず、発見されていません。
警察や消防は、当初は迷子捜し程度の認識でした。すぐに見つかるだろうという甘い認識でした。
ところが、どれだけ捜索しても発見されません。
女の子が歩いている姿を見たという目撃情報もありません。
この事件?事故?がおきたキャンプ場周辺には、民家が点在しています。
見知らぬ小学校1年生の女の子がひとりで歩いていたら、住民の目に留まるはずです。それなのに、目撃情報のひとつもない。
考えられるのは、キャンプ場から出てすぐ、彼女はなんらかの形で拉致、誘拐されてしまったということ。
Googleストリートビューで、キャンプ場周辺を見ましたが、空き家同然のような別荘がたくさん見受けられました。
もし、あの空き家同然の別荘によからぬ者が不法侵入しており、たまたま目の前の道をふらふら歩いている女子児童を見かけて、
言葉巧みに連れ込んでしまったとしたら、どうでしょうか。あるいは、強制的に捕まえたかもしれません。
警察は家宅捜索まではしませんから、見過ごされてしまうでしょう。どんなに、山や川や藪を捜査しても見つかりません。
キャンプ場周辺の家屋の強制捜査をしない限り、女の子は発見できないでしょう。
家宅捜索となると、明確な理由が認められて初めて裁判所の許可が下りますから、一軒一軒に対してその許可を得るのは現実的ではありません。
なので、この事件は、迷宮入りになります。
わたしは、キャンプ場から数百メートル以内にある、別荘があやしいとおもいます。

国際政治学者の舛添要一氏、あおり運転批判で炎上

舛添要一氏が批判されたのは、あおり運転に対してコメントした、ドイツのアウトバーンにおいては追い越し車線をノロノロ走る車はいない、というものでした。
日本の高速道路では、追い越し車線上をのんびりと走っていて、後続車が迷惑していているのにおかまいなしのパターンが多い、という批判でした。
だから、あおられるがわにも、問題があるのだということです。
警察も、あおり運転事件は、やるほうも、やられたほうも、どっちもどっちだという見解だったような気がします。

・「追い越し車線をノロノロ走るからあおられる」
・「追いつかれた車の義務違反(速い車に追いつかれた車は進路を譲らなければならない、だったかしら?)」

確かに、原則はよくわかりますが、慢性的に渋滞している日本の高速道路では、追い越そうとして右車線に出たはいいものの、左の走行車線にえんえんとクルマが並んで走っていて、左に入りたくても入れない状況があります。しかたなく120キロから140キロくらいの速度を出して、追い越し車線を走り続けないと、すぐに後ろに並ばれてしまうことが多いです。
走行車線に戻っても、前方のトラックが80キロくらいで走っているので、またすぐに追い越さないとなりません。そのたびに車線変更の繰り返しです。
追い越し車線は100キロ以上で走ってもいい、または追い越し車線は制限速度解除にしてもらえないと、走行車線のクルマが遅いからやむをえず追い越すために、追い越し車線に出て100キロ超えて走るドライバーはスピード違反にならないかとびくびくしながら走るわけです。それで結局、なかなか追い越せずに、追い越し車線に居座ってしまっているケースもあるはずです。追い越しする瞬間的には速度制限無しという扱いにしてもらえたら、アクセル目一杯踏んで、思い切り抜かしていけるのですが。もちろん、走行車線に戻れるのに戻らず追い越し車線をいつまでも走り続けるのは違反扱いでいいとおもいます。

日本の高速道路や自動車専用道路は、片側2車線のところが多すぎませんか?
このような道路では、走行車線を走っていると、80キロで走っているトラックにすぐに追いついてしまうので、しかたなく追い越さないとなりません。
追い越そうとして追い越し車線に出たら、左側の車線はトラックがえんえんとつながっていた・・・
やむをえず、120キロ以上のスピードを出して追い越し車線を走り続けます。数分間追い越し続けてようやく左車線に戻れるスペースを見つけました。でも、数百メートル先にはまたもやトラックが走っています。
でも、まあ、こういうときには走行車線に戻り、さきほどからずっと後ろであおっている外車を先頭に行かせますね。
しばらくトラックの後ろをゆっくりとがまんして走り、右車線がすいたら、また追い越し開始でしょう。

せめて片側3車線あれば。
いちばん左端の車線はトラックがゆっくりと走り、中央の車線は100キロ前後で乗用車が。
そしていちばん右の追い越し車線は急いでいる車が追い越して走る。
そういういい関係ができるのですが。
日本は2車線しかない高速道路が多すぎます。

台風15号の被害

先日、千葉県を直撃した台風15号の被害で、県内のほとんどの地区で停電が発生しました。
当初は一日で回復すると伝えられておりましたが、被害から三日たっても復旧されておりません。
わたくしが住んでいる松戸市は奇跡的に停電にはなりませんでした。
なぜでしょう。送電線の経路がちがうのでしょうか。
それはさておき、停電というのは電気が止まるだけではなく、ライフラインがほとんどストップすることを意味しています。
まず、水道が止まります。なぜなら水道を供給するポンプは電気で動いているからです。浄水場の施設全体も、この時代ですから
すべてコンピューター制御でしょう。
取水場の汲み上げポンプも動きません。
炊事やお風呂に必要なガスも同様に、コンピューター制御でしょうから、これもストップします。
電気、水道、都市ガスが使えません。
21世紀の世の中は、すべて電気が支配しています。電気が止まるだけで、水道もガスも使えなくなります。
電気が使えなくなると、冷蔵庫が役に立ちません。食料が腐ります。カップラーメンがあっても、水道が出ませんし、
ガスも使えないのでお湯も沸かせません。
お風呂にも入れないし、トイレにも行けません。水がなければ、現代のトイレはあっというまに使用不能になります。
電気が使えないと、インターネットもできません。
携帯電話もできません。
携帯の充電が切れるせいもありますが、基地局の予備電池が持たずに、ダウンします。
かろうじて使えるのは、ラジオかしら。電池さえあればとりあえずラジオは受信できます。
でも、ラジオにしても、広域で停電した場合は、送信すらできませんから、あまりあてにはなりません。
このたびの台風でニッポン放送の木更津送信所が使えなくなり、臨時の送信所から放送したようですが、出力が弱いせいで
雑音だらけでなかなか聞き取れませんでした。こういうときにワイドFMが役に立つのかもしれませんが、このご時世なので
ワイドFMが受信できる機械を持っているひとはあまりいないとおもいます。
そもそも、ラジオを持っていない家庭の方が多いのではないでしょうか。
車のラジオは、ここ数年来の新車なら対応しているのかも。うちのカーラジオはワイドFM未対応の古いタイプです。
しかも、ワイドFMは首都圏のごく狭いエリアを受信地域にしているので、今回の災害のような千葉県の上総、安房
受信エリア外です。ワイドFM対応ラジオを持っていても聴けません。
また、地域に根ざしたコミュニティFMにしても、停電していたら放送すらできません。
東日本大震災以降も、数々の災害をいやでも体験してきたはずなのに、なぜその経験が生かされていないのでしょうか。

たとえば、停電で防災無線も使えない、となれば、各自治体から屋根にスピーカーを積んだ車を走らせて、住民に知らせることも
できたはずです。そういう広報車は走ったのでしょうか。
情報はホームページで!と一辺倒だったとしたら、それこそネット依存の弊害でしょう。なんでもかんでもネットでなんて。
そもそもインターネットが使えないのだから。
皮肉なものですね。軍事用途に開発されたインターネットが、災害時に役に立たないなんて。そもそも、電気がなければ使えない
システムなのだから。よくこれで戦争に使えるとおもいましたね。

千葉県の大規模停電が続いていることに関して、国があまり動いていないのが残念です。
たかが、停電と軽視しているのではないでしょうか。