なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

神奈川女子大生自転車事故

2017年12月に神奈川県川崎市で、電動式自転車に乗りながらスマホ操作をしていた20歳の女子大生が、歩行中の77歳の女性と衝突、歩行者が死亡するという事故が起こった。

わたくしも自転車に乗る身なので、この事故は他人事じゃないとおもい、推移を見守っていました。

スマートフォンと飲み物を持ちながら電動アシスト自転車に乗り、歩行者にぶつかって死亡させたとして、重過失致死罪で在宅起訴された元大学生、森野実空被告(20)に、横浜地裁川崎支部(江見健一裁判長)は8月27日、禁錮2年、執行猶予4年(求刑禁錮2年)の判決を言い渡した。

日本の司法が女子大生に対していかに甘いか、ゆるゆるか、ということがわかる判決です。
驚きました。
人を撥ね殺しているのに、求刑が禁固2年ということにもびっくりですが、判決は執行猶予4年…
この国の司法はどれだけ甘いのでしょう。
もしも、この女子大生が原付バイクで同様の事故を起こしたら、このような甘い判決になるでしょうか。執行猶予4年というのは、犯罪性のない被告に対しては実質無罪と同じです。
しかも求刑は禁固2年?
なぜ懲役刑じゃないのでしょう。交通刑務所に入れるべきでしょう?
この事案は、女子大生がどこかの大物の娘だったとしかおもえません。いちおう、実名報道されているようですが、どこからかの圧力がかかっていたとしかおもえません。
結局、交通ルールを無視して自転車に乗り、人を撥ね殺しても、無罪同様の判決を勝ち取り、大手を振って生活できるのです。
実刑判決」じゃありません。執行猶予つきの判決は事実上無罪です。
ほんとうに、日本の司法がどれほど甘いのか、つくづくと思い知らされました。