吾平山上陵(あいらのやまのうえのみささぎ)
こちらは初代天皇カムヤマトイハレビコのご両親のお墓です。
お父さんがウガヤフキアエズ、お母さんがタマヨリビメ。
↑やはり宮内庁が管轄しているのかしら。
↑一番目の橋
↑二番目の橋
↑三番目の橋
ご覧のように、御陵に至るまでに清涼な川を三度渡らなければなりません。
見事な結界といえるでしょう。
川を渡り、禊ぎをするというのが伊勢神宮に似ています。川に入り禊ぎができるように階段が作られています。
小砂利が敷き詰められた参道を進んでいきます。明治神宮の参道を歩いているような感覚がしました。きちんと手入れがされているようです。
これが御陵。初代天皇の父母のお墓です。古墳時代前だからこのような形式なのでしょうか。ふしぎな感覚です。いってみるとわかるとおもいますが、人目を忍ぶ場所にひっそりと隠すように葬られている気がしました。人里から離れた山の奥に、なぜこのように隠されているのでしょうか。初代天皇の父母のお墓が…
ひとりの女性が熱心に祈りを捧げていらっしゃいました。お話を伺いたかったけれど、あまりにも真摯で敬虔なお姿でしたので、お声をかけるのは控えさせていただきました。