なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

最近、うげっとしたのは「くら寿司」の事件です。
調理担当のアルバイトが、魚の切り身をゴミ箱に投げ捨てて、それをまた回収した動画をアップした事件。
あの動画を見る限り、お客さんに提供するはずの魚の切り身を、ゴミ箱に投げ捨てていましたね。それをまたゴミ箱から拾い上げた、ということはまずまちがいなく、あの切り身はお客さんに提供されていたはずです。20センチくらいある立派な切り身です。捨てるはずのない切り身です。ぜったいそのままお寿司にして出していますね。
会社の聞き取りでは、お客さんに出すことはせず廃棄したということですが、まずウソでしょう。これはきっとくら寿司(会社側)も、ゴミ箱に入れた魚を提供したとなると大事だから、廃棄したんだな?と強く念を押したのでしょう。それでアルバイトが「はい、捨てました」と言った言葉を信用したという形でしょう。ぜったい廃棄してるわけありません。あのままのノリで回転レーンに乗せているはずです。廃棄したかどうかなんて、どうやって証明できますか? 当人が廃棄したと言ったので廃棄したと確認しました、ということでしょう?

くら寿司はたまに行きますけれど、もう二度と行きません。

アルバイトがお寿司の調理をしていることも、今回初めて知りました。回転寿司はどこも似たり寄ったりなのでしょうか。
無添くら寿司というキャッチフレーズですが、ゴミ箱のばい菌だらけのネタを出すくら寿司… おぞましすぎます。

外食産業は、従業員を採用するときにきびしく選択してほしい。
人手不足だからだれでも即採用するのではなくて、きびしく見極めて欲しいです。
それから、せめて正社員をひとりだけでも配置しておいて欲しい。
アルバイトだけの職場になるから、こういうおかしなことをする人が出てくるのです。
朝のチーフ、夜のチーフをなんとか配置できればいいのですが。正社員を置けないからアルバイトだけになるのでしょうね。
ですから、解決策は、高給で正社員を雇うしかありません。
こういう事件が起きて莫大な損害を被ることを考えたら、日頃から高給で正社員を雇っておけば、なんとか防げるのではないかしら。
仕事を遊びの延長と思っているアルバイトよりは、よっぽどしっかり働いてくれるはずですし、アルバイトににらみをきかせてくれることを期待できます。

くら寿司かっぱ寿司、はま寿司というふうに店舗が並んでいたら、わたくしははま寿司に行きます。
くら寿司全店お詫びセールで、全皿半額!とか打ち出さないと、お客さんは離れていってしまうでしょう。

それだけの損害を受けたのですから、会社はきっちりと損害賠償請求するべきです。
それをしないから、このような事件が後を絶たないのです。

【くら寿司】ゴミ箱に捨てた魚をひろって調理するクズ店員【大炎上】

葛飾区の大学生が、茨城県に埋められていた(つまりは殺されたから)事件。
去年(2018年)の11月から行方不明になっていた大学生が、茨城県の土の中から発見されました。
最悪の事態です。

謎の多い事件です。
どうして彼女ははるばると遠い茨城県まで行ったのでしょう。
綾瀬から常磐線で成田まで行き、乗り換えて鹿島まで行ったようです。すごい行動力です。
わたくしは松戸ですけど、いまから鹿島まで行けと言われても、断固拒否します。
しかも彼女が乗ったのが午後遅くで、鹿島に着いたときは真っ暗になっていたはず。
なんのために、行ったのでしょうか。
最初の報道だと、オンラインゲームで知り合ったと言っていましたね。最近の報道では
掲示板で知り合ったくらいにトーンダウンしています。SNSで知り合ったとも言われています。
どういうSNSなのかは、秘密なのですね。
オンラインゲームで知り合った、話が合う人だったので会いに行った!
わたくしも彼女とほぼ同じ年頃にオンラインゲームを始めました。それ以前に、インターネットを
始めました。二十歳のころです。インターネットが生まれたころ、インターネットに夢中に
なりました。学校にも行かず、昼間起きて、夜中までずっとチャットしていました。
だから、わたくしはいまの若い人を叱れないの。同じ事をしてきたから。
チャットで知り合った人と仲良くなって、会おうよという話もたくさんありました。
当時のわたくしのハンドルネームはYoでした。なつかしいなー。
陽子だからYoって名乗っていました。
Yoちゃん会おうよ、というお誘いがいつもありました。でも、行かなかった。
防衛本能? いえいえ、会ってがっかりされるのがイヤだったから。
チャットは楽しかったな。いまはそういうの、ありませんよね。どこかに残っているのかしら。
世界中の人とお話できましたからね。まあ英語が通じればでしたけども。

そうそう。
葛飾区の大学生が茨城で殺されてしまった事件。
わたくしが想像すると、会いに行った相手があまりにもアレだったため、ドン引きした大学生。
ムリもありません。大人でもムリです。
それで帰る、と思ったけれど、地方のことなので、もう終電がない。東京に帰るに帰れない。
心細くなって彼女は泣いてしまう。
せっかくこんなに遠いところまで来たのに、相手はキモいオタク野郎だったの… おうちに帰りたいけど
もう電車もないの。どうしたらいいの?
というところに、犯人がやさしいことばをかけるわけ。
「あのさ、なんにもしないから、うちに泊っていく?」
こんなことばが嘘八百なのは大人ならわかるけど、彼女はまだ18歳。まんまとだまされて、車に乗せられ
人気の無いところで襲いかかられ、抵抗して叫んだら、殺されてしまったのでしょう。

それくらいで殺す?
人の命をなんだとおもっているの!

まだ18歳のおんなのこですよ。
将来もある、夢もある、犯人なんかよりよっぽどすてきな人生が待っていたはずのおんなのこを、自分の欲望が
満たされなかったからといって殺していいわけですか?
人間をひとり殺そうとしたら、銃やナイフがない限り、かなりたいへんだとおもいます。
人はそんなに簡単には死なないし。相手が死ぬ前にこちらの気持ちが萎えてしまうとおもう、普通なら。

うちの瑠璃も、そろそろ独立したいといい始める時期で、でもわたくしたちは反対なわけで。
こういう事件があると、どこまで信じていいのか正直わかりません。
同居人と瑠璃が話し合っていたわ。
たとえ、セキュリティが万全のマンションに住まわせていても、こんなふうに出かけて行ってしまったら
打つ手がないじゃないですか。
ほんとうに、この被害者のおんなのこは、いったいどうして相手の家まで会いに行ってしまったのでしょう。

千葉県野田市で小学校4年生の女の子が、実の父親の暴力で殺されてしまったという事件。
こういう事件はほんとうに胸が痛む。
特に、自分の娘をDVで殺してしまったということがゆるせません。
こどもにとって、親は絶対です。すがれるのは親しかいないんです。母親はなにしていたの!
どうして娘を守ってあげられなかったの?
そして、こういうときにこそ助けにいくべき行政が、威圧されたから逃げ帰ったですって。
なんのためにあるのやら。
弱い者を守れなくて、どうする。
何年も前から、弱い立場のこどもたちが、おとなの暴力で殺されている事件、思い出すでしょう?
しかもほとんどが、実の親の暴力です。
じぶんの親にぶたれて、殴られて、蹴られて… それでもちいさい子は親に頼るしかないんですよ。
親に嫌われたくないんです。
ほんとうに。
かわいそうすぎます。親にぶたれて、痛くて寒い思いをしながら、死んでしまったなんて…
栗原心愛(みあ)ちゃんというのね。生まれたときは、かわいいとおもってこういうなまえを
つけてあげたのでしょうね。いつから鬼に変わってしまったのでしょうか。
報道を見ると、二年前からDVが始まっていたようです。8歳なんて、かわいい盛りじゃないですか。
どこでスイッチが変わってしまったのでしょう。

小4 ついに文部科学大臣に電話

それからこの映画を見て欲しい。
愛を乞うひと
 原作:下田治美
 監督:平山秀幸

 幼児のころから実の母親に虐待されながら育ったひとりの女性が、自分も娘を持つ身になったいま、やさしかった父親の遺骨を求める姿を通しながら、親子の愛、家族の絆ってなんだろうと、深く考えさせられる内容です。
 暴力的なかつての母親と、対照的に静かな母親になった娘を演じ分けた原田美枝子さん。昭和30年代、なんでもないことで逆上して娘に手をあげる母親、そして泣きながら謝り続ける少女。見ているだけで哀しくなります。愛し方を知らないこの母親がいちばん愛に飢えていたのです。殴られる娘はたまったものじゃないけれど、それでも娘である以上、心のどこかで母親を慕う気持ちを持っていました。たった一度だけ褒められたときに見せた笑顔がせつなかったです。
 最後に母親に決別したとき、こんどは二度と振り向きませんでした。だけどそのあと止まらなかった涙は、いままで憎み続けてきた母親をようやく許すことができたからだったのでしょうか。父の遺骨を求める旅を続けながら、同時に恐怖の対象であった母親の人生と無意識のうちに向き合おうとしていたヒロイン。あのときの母親の気持ちを、旅を続けるうちに理解できた…そんな単純なものではないでしょうね。それほど簡単にわりきれるほど、彼女は平凡な幼少期を送ってきたわけじゃありません。こればかりはもう、わたしなんかには想像もつかないです。
 なんか、うまく感想いえません。
 ただ、見ていて涙が止まりませんでした。

原田美枝子さんが出ていらっしゃるほうの映画です。1998年。

消滅です

あと数日の命かしら。
はてなダイアリーも、今年中に終わります。
思い起こせば、猿猿ダイアリーに参加したのが十数年前。サルはきらいだから、その後すぐにはてなに移行しました。
2004年か2005年?
いまからだと15年以上前になりますね。
うはー

3G携帯が終わりそうな雰囲気です

わたくしがいま使用している携帯電話はSONYエリクソンのS007という機種です。
これを購入したのが2012年2月。いまから7年前です。
当然、携帯機種代金は支払済みなので、わたくしのものです。当時、6万円ほどしました。
最近、auから届いた手紙を読むと、そろそろ3G回線やめるから、わたくしの携帯は使えなくなるそうです。なので、早めに4G回線対応の機種に買い換えて欲しいというような内容です。以前もそのような理由で、半強制的に機種変更していまの機種にした経緯があります。使い慣れていて愛着のある機種を変更するのはいやです。壊れるまで使い続けたいのです。
auのいわゆるガラケーにいまどんな機種があるか見たところ、魅力的な機種がひとつもありません。
S007よりもデザイン的にも機能的にも勝っている現行機種がありますか?
いまのガラケーには競争がないから、ダサいのばっかりです。

ジェットスター機内でレタス1枚のサンドイッチを700円で販売

イギリスのかたでしょうか。
今月初め、インドネシアのバリからオーストラリアのパースまでジェットスターに搭乗したそうです。
その際、空腹だったので機内販売でサンドイッチを注文したところ、出されたものがとんでもなく貧相だったため、なんだこれは!とえらくご立腹のご様子で、即ツイート。
確かに、写真のサンドイッチはとても700円もするようなレベルではありません。メニュー写真はもっとおいしそうに写っていたそうです。
わたくしもジェットスターは何度も利用させていただいております。その上で申し上げますが、ジェットスターの運賃は確かに安いとおもいます。ただ、それは最低限度のサービスを選んだ場合です。言い換えれば、最低限度のサービスでよければジェットスターを利用してくださいという意味です。
快適さを求めず、不便さをがまんさえすれば、格段にお安く飛ぶことができます。ただし、すこしでも快適さを求めると、その分だけ費用がかかります。脚を伸ばしたければ広いシートに座れる分だけ値段が高くなります。機内に荷物をたくさん持ち込みたいと思えば、荷物料金が跳ね上がります。サービスに応じて料金が変わるのは当然ですよね。大多数の乗客は最低限度のサービスを甘受するかわりに、安い運賃で飛ぼうとおもっているのですから。フルサービスを受けたいとおもうなら、その分高い運賃を払って大手キャリアの飛行機に乗ればいいのです。
だから、このイギリス人は、搭乗前にあらかじめ食事を済ませておくか、その時間がなかったのならなにかしら食べ物を購入してから搭乗するべきでした。LCCに満足いく機内食を求めるほうがまちがっています。LCCはそのようなサービスを無くして運賃を安くしているのですから。
LCCの旅は、忍従の旅です。
せまいシートにぎゅうぎゅう詰めこまれます。耐えられるのはせいぜい1時間半ですね。
それ以上時間がかかるフライトのときは、わたくしはぜったいにフルキャリアのプライムシートにします。

君の名は。

※ネタバレあり この先、危険※

劇場公開時、見に行きました。
そのときのことはここにも書きましたが、頭の中が???でした。
わたくしは、初見の映画を理解するのがほんとうに苦手。
特にこの作品は時間差が重要なテーマだったりするので、なおさら???だったんです。
どうして三葉ちゃんだけ死んじゃったの? 瀧くんはどうして平気だったの?
それなのにどうして何年かたったあとにふたりは再会できたの?
と、まあ、館内の明かりがついて、みなが帰り支度をしている中、わたくしの頭はくるくる回っておりました。

うはー これはぜったいDVDが出たら見直さないとだめだわ・・・とほほ

ということで、DVDもずっと前から発売されていましたが、なかなか見る機会がなく、このたびようやく見ることができました。
しかもBlu-rayです!

・・・そして、やっと胸につかえていた数々の謎が氷解しました。
ありがとう〜Blu-ray
そういうことだったんだーと納得しました。

もういいよね。ネタバレしますよ。



(やばい、予告を見ただけで泣けてきちゃう)

つまり、最初の入れ替わりのときから、三葉ちゃんと瀧くんの時間軸は違っていたということです。
お互いに三年間ずれているのよね。
三葉ちゃんが瀧くんのからだになっているときは、三年後の未来の東京に来ていて、瀧くんが三葉ちゃんのからだになっているときは
三年前の過去の糸守に行っている、ということでいいのでしょうか?
三年間のタイムラグってけっこうおおきいとおもいます。iPhoneとか、ぜんぜんちがうとおもうし、そもそもカレンダーをちょっと見ただけで
いまが西暦何年かなんてすぐに察するとおもう。三葉ちゃんはスマホでダイアリーを書いていたのだからすぐに気づくはずなのに。
2016年の世界を生きていた三葉ちゃんが、瀧くんになってわくわくしながらダイアリーを書こうとするといつも2019年と表示されていたら、訝しむのじゃないでしょうか。
などと、細かいことをいって作品をけなすつもりは毛頭ございません。
何度も見直して、ああこいういうことだったんだ、と納得することがいっぱいあったので。
そして、やっぱり、ラストシーンでわたくしは泣きました。
劇場公開時も、最後の最後にふたりが出会えて、うれしくて泣いてしまったけど、今回もまた・・・
ぜったい「秒速5センチメートル」を見てくださいね。そうしたら「君の名は。」のラストシーンで泣ける意味がわかりますから。

秒速5センチメートル [Blu-ray]

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最後になりましたが、市原悦子さんのご冥福をこころよりお祈りします。