なのはなテレビ

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「野性の呼び声」を見てきた!

日付が変わってしまったので昨日のことですが、「野性の呼び声」を見てきました。
公開初日です。
主演・BUCK(バック)・・・垂れ耳の大型わんこ、共演・ハリソン・フォード
時代はゴールドラッシュで一攫千金を夢見る人々がまだいたころ。場所はアラスカ。
もともと飼い犬のバックは裕福な家で自由奔放に暮らしていました。飼い主は判事さんです。町の人もバックのやりたい放題には手を焼いているものの、有力者が飼っているわんこなので黙認するほかありません。
そんな幸せな生活を謳歌していたバックが、ある日犬さらいに捕まってしまい、連れて行かれた先が、極寒のアラスカ!
そこからバックの犬としての、冒険の旅が始まります。
犬そりのシーンは圧巻です。
犬にとって犬そりを引くのは喜びだということを、ムツゴロウさんが北海道で犬そり大会に出ているときにテレビ番組で語っていらっしゃいました。使役犬というと人間が一方的にこき使っているイメージがありますが、そうではないんだと。犬はひとの役にたつことがうれしいんだということです。
犬そりを引くことで生きる意味を見つけたバックですが、失意の日は突然訪れます。
失意といえばハリソン・フォードも、息子さんを亡くしたことにより、奥さんともうまくいかなくなり、離婚。なかば失踪同然のようにして家を捨てアラスカにやってきました。彼もまた、生きる意味を見失っています。
バックがハリソン・フォードと出会ったあと、彼といっしょにさらなる冒険の旅に出て、やがて安住の地を見つけ、自然と一体となり野性として生きていくお話です。
とにかくわんこ好きなひとは見て損はないとおもいます。
オーロラが夜空を染める大自然の美しさや、犬たちの表情豊かなシーンや、飼い主との交流が、見ていていいなぁとおもいました。