なのはなテレビ

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富田林警察から逃げた容疑者逮捕

彼が警察署から逃げたのは8月でした。
偶然、捕まったのがおよそ一月半ほどもたった、昨日。

道の駅で万引きして、警備員に捕まったそうです。

自転車日本一周を装っていたそうです。

捕まる前に、別の道の駅で写真撮影に応じていたそうです。

同行していた男性Bも、自転車で旅行していたそうです。

二人とも、盗んだり、捨てていた自転車を拾って旅をしていたそうです。

男性Bも、逮捕されましたが、樋田容疑者のことはわかっていなかったようです。事件のことは知っていたみたいですが、隣にいる男があの樋田容疑者だとは気がつかなかったようです。ほんとうかしら。

この二人は、自転車を盗んで旅をしていました。
男性Bも、住所不定・無職です。
ふつうに考えたら、ホームレスのひとが自転車でうろうろしている、という状況でしょう。
自転車旅、といえば聞こえはいいけれど、実態はホームレスが盗んだ(あるいは拾った)自転車で、うろうろしていたというのではないでしょうか。
たまたま立ち寄った道の駅で、樋田容疑者は男性Bを見つけました。どういう経緯で見つけたのかはわかりません。自転車旅をしているおもしろそうな奴がいる、とおもったのかもしれません。男性Bもわけありのひとのようですから、道の駅で万引きをしていたのかもしれません。たまたた、それを確認した樋田容疑者がことば巧みに男性Bに近づき、同行することになったのかもしれません。
樋田容疑者はまぎれもない犯罪者ですが、報道に出てきた男性Bも、きっとたたけばほこりの出る体です。拾った自転車で日本一周? ちがいます。拾った(盗んだ)自転車で、行く先々で窃盗を繰り返していたのでしょう。
樋田容疑者が着いてきて「うっとおしかった」などといっていますが、ウソです。
ふたりとも犯罪者。
意気投合して、逃避行を続けていたのだとおもいます。万引きを繰り返しながらね。
道の駅で万引き。たしかに、道の駅は盲点だったかもしれません。自転車で日本一周とアピールしていれば、駐車場に泊まっていても疑問を持たれません。しかも、樋田容疑者は気さくに写真撮影にも応じていました。大胆不敵です。

たぶん、これで道の駅に対する監視が強まることでしょう。
監視キャメラの増設が行われます。
道の駅で車中泊しているひとに対する職務質問が強化されることでしょう。
この事件はそういうことなのだとおもわれます。
道の駅も警察のパトロール対象になり、パトカーが巡回するようになります。
夜中に停まっている車に対して、職務質問が行われるでしょう。
最近、道の駅で車中泊することに対して世間の風当たりが強くなってきました。禁止する道の駅が増えてきたとも聞きます。こうして次第に監視社会の完成に近づいていくのです。