かもめの城 - なのはなテレビ

amazonから届きました〜　3696円（税送料込み）
↓HDニューマスター版ですっ

↑この購入1人ってわたしかなー？

15才になったパトリシア・ゴッジはどんな感じかしら？　と冒頭シーンを見ると、たぶん大勢のパトリシア・ゴッジファンのみなさまは「うぉーっ」と叫ぶのではないでしょうか？

「パトリシア・ゴッジかわえー」
「パトリシア・ゴッジ萌えー」

なーんてねｗ
シベールと変わってないどころか、そのまま。
15才になっているから、それなりに出るところは出ているし、体型も女性っぽくなっているんだけど、顔はシベールのまんまよ。
それだけ、シベールのときのパトリシア・ゴッジがおませさんだったってことだけど。

ただ、注意！
この映画でアニエスは、越えてはいけない一線を越えてしまいます。
またひとつ、おとなの階段をのぼったのね…
シベールがだいすきな友人は「おれのシベールがぁっ」と頭を抱えてのたうち回り、朝までやけ酒をあおったとか。

ふふ(^^♪
まだまだ青いわね。
女のコを、神聖化するんじゃないわよw

町山智浩さんの「トラウマ映画館」によれば、1973年には「ハングアップ」という作品でパトリシア・ゴッジ（23才）はさらに過激な濡れ場を演じたそうじゃないですか！
「かもめの城」ていどで、じたばたするんじゃありません。
少女はいつかおとなに羽ばたいていくんだから。

わたしの感想は、シベールもアニエスも、なぜこんな悲恋かつ恋人が死んでしまうという、残酷な結末を迎えるのかなって、おもいました。
シベールもアニエスも純粋すぎるから、なおさら可哀想です。

映像はモノクロだけど、リマスターの効果でとっても美しいです。古い映画によくあるような、ああいうノイズはまったくありません。音質もクリアです。この映画、撮影は1964年ですよー。47年もむかしの作品なのにね。