なのはなテレビ

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ジェットスター機内でレタス1枚のサンドイッチを700円で販売

イギリスのかたでしょうか。
今月初め、インドネシアのバリからオーストラリアのパースまでジェットスターに搭乗したそうです。
その際、空腹だったので機内販売でサンドイッチを注文したところ、出されたものがとんでもなく貧相だったため、なんだこれは!とえらくご立腹のご様子で、即ツイート。
確かに、写真のサンドイッチはとても700円もするようなレベルではありません。メニュー写真はもっとおいしそうに写っていたそうです。
わたくしもジェットスターは何度も利用させていただいております。その上で申し上げますが、ジェットスターの運賃は確かに安いとおもいます。ただ、それは最低限度のサービスを選んだ場合です。言い換えれば、最低限度のサービスでよければジェットスターを利用してくださいという意味です。
快適さを求めず、不便さをがまんさえすれば、格段にお安く飛ぶことができます。ただし、すこしでも快適さを求めると、その分だけ費用がかかります。脚を伸ばしたければ広いシートに座れる分だけ値段が高くなります。機内に荷物をたくさん持ち込みたいと思えば、荷物料金が跳ね上がります。サービスに応じて料金が変わるのは当然ですよね。大多数の乗客は最低限度のサービスを甘受するかわりに、安い運賃で飛ぼうとおもっているのですから。フルサービスを受けたいとおもうなら、その分高い運賃を払って大手キャリアの飛行機に乗ればいいのです。
だから、このイギリス人は、搭乗前にあらかじめ食事を済ませておくか、その時間がなかったのならなにかしら食べ物を購入してから搭乗するべきでした。LCCに満足いく機内食を求めるほうがまちがっています。LCCはそのようなサービスを無くして運賃を安くしているのですから。
LCCの旅は、忍従の旅です。
せまいシートにぎゅうぎゅう詰めこまれます。耐えられるのはせいぜい1時間半ですね。
それ以上時間がかかるフライトのときは、わたくしはぜったいにフルキャリアのプライムシートにします。