なのはなテレビ

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大雪

予想外の大雪で新千歳空港が閉鎖されており、欠航便が頻出しているもよう。
カウンターに並ぶ旅行客の姿が報道されています。
年末年始を北海道ですごした方々がパニック状態ですね。心中お察し申し上げます。
明日から仕事なのにーと血の気が引くおもいでいらっしゃることと存じます。
わたくしもだいぶ以前に12月の札幌に飛んだことがございました。到着した夜半過ぎから雪が降り始め、翌日は見事な雪景色でした。東京なら確実に交通麻痺になる積雪量でした。さすがに札幌のひとたちにとってこれくらいの雪などどうってことない、という感じで、バスも電車もふつうに動いており、すごいなーと感心いたしました。
ただ、新千歳空港から東京に帰るANAが微妙でした。最悪の事態は、欠航するかもしれないというもの。チェックインを済ませても心配でした。さいわい、東京行きの便はほぼ定刻通りに飛んでくれましたが、もしもあのとき欠航になっていたらどうしたらいいのでしょうか。
このような状況を描いた漫画があります。
弊社刊「前略 雲の上より」第2巻15,16話に収録されている「サバイバルダンス 新千歳空港」前後編です。
大雪でどうしたって飛行機は飛ばないのですから、さてその夜はどうやってすごしましょうか。ロビーですごすなんてぜったいにイヤです。さあ、ここで情報に強いか弱いかの差が顕れます。
詳細はコミックスを読んでください(買ってね)。

前略 雲の上より(1) (イブニングKC)

前略 雲の上より(1) (イブニングKC)

前略 雲の上より(2) (イブニングKC)

前略 雲の上より(2) (イブニングKC)

前略 雲の上より(3) (イブニングKC)

前略 雲の上より(3) (イブニングKC)

実際、飛行機が飛ばないという状況に陥ったとに、すぐに行動できるかどうかは個人個人のスキルによるんですよね。わたくしも、以前鹿児島空港が濃霧に覆われ、離着陸できないという事態に遭遇したとき、まあなんとかなるんじゃないの?という楽観的&脳天気な思考でなにも対処せず、ただただロビーで待っていたことがありました。結果的にはなんとか飛べたのでよかったのですが、もしもあのとき欠航になっていたら、なんの手立てもとらなかったわたくしは、空港のロビーでずっとすごさなければならなかったことでしょう。
最悪の事態を想定して空港そばのホテルを手配する、ということまで頭が回りませんでした。
あるいは新幹線の切符を買う、という手段もありますよね。
ただただ、飛行機だけを求めていると、いつになれば帰れるかわかりません。でも、札幌から新幹線で帰ろうとおもったら、どれだけお金と時間がかかるのかしら。時刻表と首っ引きで調べないとだめですね。いまは、スマホで簡単に調べられるので楽ちんですね。

ほんとうに欠航になったら、ラッキーとばかりに滞在期間を延ばし、温泉三昧しちゃいます。