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中曽根元首相死去

新聞記事を読んだ感想は、中曽根元首相の生年を1918年としか書いていないこと(読売新聞)。
なぜ元号で書かない?
1918年は大正7年(戌午)です。
読売新聞でさえ、元号表記をしぶるのはなぜかしら。今年が令和元年だから、元号表記することを遠慮したからでしょうか。
でも、多くの日本生まれ日本育ちの日本人にとっては、やはり西暦より元号でいわれたほうがピンとくるとおもいます。
たしかに、年齢を計算するのはたいへん。いちいち西暦に直さないといけないから。
でも、大正生まれだったんだ、とおもうと、とっても長生きなさったんだなと実感できますよね。1918年と書かれていると、しばらく考えれば、去年が2018年だったから100年プラス1年だなとわかりますが、あまり直感的じゃないです。わたくしが4桁の加減乗除が苦手だからでしょうね、きっと。
ふつうに大正7年生まれと書いてくれればよかったのに。
大正生まれと聞けば、すごいおじいちゃんなんだなとすぐにわかります。大正、昭和、平成、令和と四つの元号を経験してきたかただったのですね。
1978(昭和53)年生まれのわたくしにとって、中曽根元首相はリクルート事件で耳にしていたくらいです。当時小学校高学年でした。
政治の世界なんかぜんぜん関心外でした。
まあ、ただ、同時代を生きていたかただったとおもうと、感慨深いものがあります。