なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

葛飾区の大学生が、茨城県に埋められていた(つまりは殺されたから)事件。
去年(2018年)の11月から行方不明になっていた大学生が、茨城県の土の中から発見されました。
最悪の事態です。

謎の多い事件です。
どうして彼女ははるばると遠い茨城県まで行ったのでしょう。
綾瀬から常磐線で成田まで行き、乗り換えて鹿島まで行ったようです。すごい行動力です。
わたくしは松戸ですけど、いまから鹿島まで行けと言われても、断固拒否します。
しかも彼女が乗ったのが午後遅くで、鹿島に着いたときは真っ暗になっていたはず。
なんのために、行ったのでしょうか。
最初の報道だと、オンラインゲームで知り合ったと言っていましたね。最近の報道では
掲示板で知り合ったくらいにトーンダウンしています。SNSで知り合ったとも言われています。
どういうSNSなのかは、秘密なのですね。
オンラインゲームで知り合った、話が合う人だったので会いに行った!
わたくしも彼女とほぼ同じ年頃にオンラインゲームを始めました。それ以前に、インターネットを
始めました。二十歳のころです。インターネットが生まれたころ、インターネットに夢中に
なりました。学校にも行かず、昼間起きて、夜中までずっとチャットしていました。
だから、わたくしはいまの若い人を叱れないの。同じ事をしてきたから。
チャットで知り合った人と仲良くなって、会おうよという話もたくさんありました。
当時のわたくしのハンドルネームはYoでした。なつかしいなー。
陽子だからYoって名乗っていました。
Yoちゃん会おうよ、というお誘いがいつもありました。でも、行かなかった。
防衛本能? いえいえ、会ってがっかりされるのがイヤだったから。
チャットは楽しかったな。いまはそういうの、ありませんよね。どこかに残っているのかしら。
世界中の人とお話できましたからね。まあ英語が通じればでしたけども。

そうそう。
葛飾区の大学生が茨城で殺されてしまった事件。
わたくしが想像すると、会いに行った相手があまりにもアレだったため、ドン引きした大学生。
ムリもありません。大人でもムリです。
それで帰る、と思ったけれど、地方のことなので、もう終電がない。東京に帰るに帰れない。
心細くなって彼女は泣いてしまう。
せっかくこんなに遠いところまで来たのに、相手はキモいオタク野郎だったの… おうちに帰りたいけど
もう電車もないの。どうしたらいいの?
というところに、犯人がやさしいことばをかけるわけ。
「あのさ、なんにもしないから、うちに泊っていく?」
こんなことばが嘘八百なのは大人ならわかるけど、彼女はまだ18歳。まんまとだまされて、車に乗せられ
人気の無いところで襲いかかられ、抵抗して叫んだら、殺されてしまったのでしょう。

それくらいで殺す?
人の命をなんだとおもっているの!

まだ18歳のおんなのこですよ。
将来もある、夢もある、犯人なんかよりよっぽどすてきな人生が待っていたはずのおんなのこを、自分の欲望が
満たされなかったからといって殺していいわけですか?
人間をひとり殺そうとしたら、銃やナイフがない限り、かなりたいへんだとおもいます。
人はそんなに簡単には死なないし。相手が死ぬ前にこちらの気持ちが萎えてしまうとおもう、普通なら。

うちの瑠璃も、そろそろ独立したいといい始める時期で、でもわたくしたちは反対なわけで。
こういう事件があると、どこまで信じていいのか正直わかりません。
同居人と瑠璃が話し合っていたわ。
たとえ、セキュリティが万全のマンションに住まわせていても、こんなふうに出かけて行ってしまったら
打つ手がないじゃないですか。
ほんとうに、この被害者のおんなのこは、いったいどうして相手の家まで会いに行ってしまったのでしょう。