なのはなテレビ

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南極料理人

鍵泥棒のメソッド」できちんと堺雅人さんを見て以来、なんかいいなっておもって。
堺雅人さんが出てる映画で見たいのがあったら借りてきて、と同居人にいっておいたら「南極料理人」を借りてきました。
舞台は南極昭和基地から千キロメートルも内陸にある、標高三千八百メートルという高さの「ドームふじ基地」。外の気温はマイナス五十度。そんな過酷な環境で8人の男性たちがおよそ一年間、生活するわけですね。実験とか観測とかが主目的だから、もともと研究員のひとは志願して行くのでしょうが、中にはそうではないひともいるわけです。上からの命令でやむなく、南極に行かされるひとがいるわけですよ。わたしは南極にいって、ペンギンに会ってみたいけれど、ウィルスさえ生きられないこの映画のような基地で暮らすことはできません。1日くらいならいいw でも、一年なんて考えられません。

映画を見ていて知りたかったのは、電気。
基地の中は暖房完備。電気はかなり使えるみたい。水を節約しようというスローガンは掲げられていましたが、電気をたいせつにしようという意識はあまりないようにおもえましたので、電気は使い放題に近いのでしょうか。発電は火力? それなら燃料を節約しないと… 暖房にも使うわけですから、なおさら燃料節約でしょう? でも、映画を見てると電気使い放題みたいなんですよね。もしかして、核発電? こういう場所にこそ小型核発電機があれば一年くらい使い放題だとおもいますが、万が一事故が起きたときのことを考えれば、それはありえません。南極が放射能汚染されてしまうわけだから。核発電は使用していないと思いたいのですが… でも、昭和基地から千キロも離れた場所にあるのですよ。燃料の重油を運ぶだけでもたいへんなことだとおもうのですが。太陽光発電? 闇に閉ざされる期間が数ヶ月も続く南極です、太陽光発電はないでしょう。夏でも陽ざしは弱いのですし。
南極の基地って、どういうふうに運営されているのでしょうか。いま、とても興味があります。


南極料理人 [DVD]

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