MDR-XB90EX

いままで通勤中に使っていたイヤホンがこわれてしまいました。
わたしは見た目のかわいらしさで選ぶことがほとんどで、ピンクでキラキラしてて安ければそれでいいやっておもうタイプでした。音の善し悪しには気を遣いません。鳴ってればいいんじゃない?って感じで。だからいつも1000円以下のイヤホンばかり買ってました。実際、それで不便は感じなかったので。
だから今回も700円くらいのでいいやっておもっていたんです。
たまたま同居人と外食する機会があり、イヤホンがこわれたので新しいのを買いたいという旨を話したところ、どんなの使っていたんだ?という話になり、1000円以下のよと答えたら、叱られてしまいました。
聴ければいいじゃないの、と口答えするわたしを哀れみの表情で見つめる同居人。
「イヤホンとかヘッドホンっていうのはだいじなんだぞ」
「なんで?」
はあーっとため息をつく同居人。
「いいか、1000円のヘッドホンは1000円の音しかしない。CDに入っている音の1割くらいしか聴けないとおもえ」
「ええっ! そんなに!?」
「おまえさ、まえに安住さん*1がヘッドホンの話してたときに聴いていただろ? 忘れたのか?」
忘れてました。そういえばそんな話があったような気がします。
「おまえは忘れすぎだ! しっかりしろよ」
「ごめんなさい」
「まあいい。じゃ、これからビックカメラに行こう。おれが選んでやる」
ほろ酔い加減のわたしたちは、柏のビックカメラに直行し、ヘッドホン売り場に行きました*2。いつもおもうんだけど、種類が多すぎて選ぶのがたいへんです。高価なヘッドホンはガラスケースに入ってて、目を疑うほどの値札がつけられているでしょう? 宝石?っておもうわよ。
だから結局なにを買っていいのかわからなくて、安くてピンクでキラキラしてるのを選んでレジに持って行ってたんだけど。
「これにしろ。おれが買ってやる」
同居人が手に取ったのは、なんだかおおきな透明ケースに入っているイヤホン。ん? SONY? いくらするの?
さっきも書いたけど、わたしは700円くらいのイヤホンしか買いません。それなのに、このイヤホンはその十倍はします。
「こんな高いのいらないよー」
「高くない。こんなの序の口だ。いいから買え! おれが買ってやるから」
「えー、それになんか大きいじゃない」
わたしはもっとかわいいのがいいんだけどなー。
ぶつぶつ文句をいいながらレジに並びました。まあ、買ってくれるんならいいか、っていうノリで。
レジを出て、近くのカフェに入ります。さっそく買ったばかりのイヤホンを取り出し、iPodにつなげて聴いてみました。


びっくり


低音がすごいことになってます。
ずんずん響きます。
でも、高音もくっきり鮮やかに聴こえます。女性ボーカルも低音に沈まずに生々しさを伴っています。
ふだん聴いているボリュームだと音が大きすぎるので、ちょっち音を下げないといけないくらい。

「すごーい。音、いい!」
「だろ」
「どうしてこんなに音いいの? SONYすごいじゃん」
「ヘッドホンをけちっちゃだめなのが、わかっただろ」
こくこく。頷くわたし。

いいもの買ってもらいました。

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XB90EX ブラック MDR-XB90EX/B

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XB90EX ブラック MDR-XB90EX/B

*1:TBSアナウンサーの安住紳一郎さん。2010年7月くらいの放送でした。

*2:電車で移動しました