スターリングエンジン


ちょっち考えてみれば、世の中ではいたずらに熱を捨ててる事例が多いということに気づきます。身近なところでは、台所のガスコンロ、湯沸かし器、エアコン、それからクルマ、あっそうそうパソコンなんかも最大手ですね。
熱はエネルギーの塊なのに、これまではただ大気中に放出するだけでした。せっかくエネルギーがそこにあるのに、ムダに捨てていました。考えてみたら、これはものすごい損失なのじゃないでしょうか。全地球規模で考えたら、わたしたちはいったい一日にどれくらいのエネルギーを捨てているのかしら。おそらく、びっくりするくらいのエネルギーをムダに浪費しているとおもいます。
大気中に放出するだけだった熱を利用して動作するエンジンが、いま注目を集めています。先見の明がある企業は実用化を目指して開発研究に余念がありません。捨てる熱を回収して再利用する。核発電で生まれた熱も100パーセント電気に変わるわけじゃありません。ほとんどは海に捨てています。核発電は海温め施設です。
頭のいい企業はスターリングエンジンの可能性に気づき、開発を続けています。がんばってください。応援しています。
ところで、スターリングエンジンは高熱で動くというわけじゃなく、温度差によって動くので、たとえば熱源が冷たくても動作します。そこがすごいとおもいます。いろいろな場面で活躍できるはず。いま、政府が核発電を強行再開しましたが、やれることをなんにもやってみようとせず、まず第一に核発電ありきという姿勢なのが、ほんとうに残念です。
巨額のお金が行き交う利権に与りたいのと、官僚主導の権力者のイスにしがみつきたいという構図が見え見えです。