リアル・スティール

家族みんなで初詣に出かけたあと、いつも行くショッピングセンターで映画を見てきました。
（ディズニー配給だから瑠璃にも見せられるとおもい、同居人も異議を唱えなかったので、きょうはひさしぶりに三人そろって見ました）2040年頃、ボクシングは廃れ、人々はロボット同士の戦いに夢中になっています。
主人公チャーリーは元ボクサー。いまはロボットを操りファイトマネーを稼ぐ生活をしています。しかし彼の操るロボットはたいてい負けてしまうので、借金だらけです。
ある日、別れた妻が亡くなったという知らせが。そしてずっと会わずにいた13歳の息子マックスが現れます。父も息子も、お互いに愛情があるわけじゃない。ただ、しばらくのあいだいっしょに生活しなければならなくなりました。息子は父親のことを「チャーリー」となまえで呼ぶ始末。
そんなぎすぎすした生活も、マックスがごみための中から一体のロボットを見つけたことで、おおきく変わりました。アトムと名付けられたこのロボットは、マックスによって負け知らずのロボットに育っていきます。ふたりの親子は地下コロシアムでファイトマネーを稼いでいたところ、表舞台に出ることになりました。世界的な公式ロボット試合です。対戦相手は連戦連勝の超強力なロボット。どうみても勝ち目はありません。
その試合の中で、息子は父親の強さを目の当たりにして、尊敬のまなざしです。
最近ちょっとさめてきたかつての恋人も、ボクサーとしての彼の強さを再認識して、やっぱりうるうる。
わたしはボクシングとか格闘技のことはさっぱりわからないのだけど、この映画はとってもよかったです。☆五つ満点です（DVD出たら買おうっと）。