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猿の惑星 創世記

1978年生まれのわたしが最初に見た「猿の惑星」は2001年版のものでした。
あの映画で主人公がタイムスリップする以前の舞台は2029年。いまからたったの18年後。ああいう宇宙ステーションなんてあたりまえにある世界なんだろうなと2001年当時はおもっていたけど、2011年になっても宇宙はまだまだ遠いです…
2001年版「猿の惑星」、タイムスリップ後は25世紀くらいのお話ですね。人間もことばを忘れていないから、いまから400年くらい先の世界といっても、あるていど納得できる。
今回見た「猿の惑星 創世記」は、たかだか400年くらいで、どうして猿に支配されてしまったの?というそもそものお話です。
さいきんの映像だから、CGの区別がまったくつきません。どこまでがCGで、どこまでが実写なのかどうか、そういうことを考えるのはやめました。とてつもないリアリティです。2001年版は、いかにも人間のアクターがお面かぶってますというかんじでしたが、今回の映画は猿そのもの。とても人間が演じているとはおもえません。
それにしても、人間と猿は共存できないのものかしら。近親憎悪みたいなものがあるのでしょうか。わたしも猿はきらいだし…(こどものころのトラウマが)。